せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

もう驚かれないすごい技術

 福岡はロボット特区に指定されてるとかで、産業用ロボットの開発会社として注目されつつある地元企業テムザックなどが注目を浴びてたりします。(援竜クラスになるとパワーローダーって感じでぎゅーです)三年前にロボカップをやったせいか、地元のTV局が未だにロボットものの特番をやってくれたりします。(しかも、番組の監督が吉村文庫さんだったりする)ロボットスキーにはほんとにおいしい町になりました。
 そういうわけで、先日放送分を録画してたロボ系の番組を見てたんですが。
 ものすごいんです。産業用とか企業用とか、そういうロボットがどんどん性能を上げてるのもすごいですが、アマチュア製作の二足ロボが格闘戦をやる「ROBO−ONE」の出場ロボットの高性能化が著しくて、最初はやっとこ立ってるだけみたいなのばっかりだったのに、今回はちゃんと闘ってるロボットがだくさん!
 もう歩くだけじゃ誰も驚かない。走ったり、起き上がったり、倒立したりしないと。そして、そのレベルをクリアするロボットが次々に出てくるのがすごい。
 とは思うけど、世間的にはP−2やAIBOが初めて出てきたときの熱気はすでにないんですよね。AIBOも今後は店頭売りはしないでネット通販だけにルートを絞ると言うし。
 もしも関心が薄れたという理由で、これだけ盛り上がったロボットへの熱意が失われ、忘れられた技術になったら悲しいなあ。仮にそうなっても、本当にやりたい人たちは現場レベルで取り組みつづけていくんだろうけど。