せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

2009-01-01から1年間の記事一覧

納得いかないお悩み相談

リビング新聞というフリーペーパーがある。全国で地域ごとに発行されているんで、別内容ながら「リビング○○」とか「シティリビング」とかってぺらっとしたフリペを読んだことがあるという女性は多いと思う。 女性、というのは基本的に女性をターゲットにした…

男なら見ろ

今年ももう数日で終わりだそうで、何か振り返ることがあればいいけども、年半ばは暑さで終わりの方は貧血だかなんだかで不調を被って特に何もできないうちに過ぎたというていたらく。来年どうにかなるあてもないのが困ったとこだけど、とりあえず当面仕事が…

みんな違ってみんないい

子どもの頃からケーキ好き。 小学生のときに台所に立つ気になったのは、ひたすらホットケーキが食べたいからでした。(ホットケーキが「ケーキ」かを追求しないように) おかんが作ってくれるのを待っていたら、次がいつかがわからない! だったら自分で作れば…

ミーハー再び

サザンメイドってミスドのリッチドーナツとどう違うの? などと暴言を吐いた以上、確かめなければならないでしょう! と自分に言い訳し、仕事帰りにミスドへ。考えてみるまでもなくクリスマスイブの夜にドーナツ買って他に何もなしというのもなんとなく物悲…

あきたなあ

その人は20代後半。ちょっときつめの顔立ちながら、たぶん誰もが美人にカテゴライズすると思う。グラマーではないけどスレンダーで、かわいい服もかっこいい系の服もほどよく着こなします。そして、見た目に反して気さく。ざっくばらんな物言いも取っつきや…

ミーハー全開

福岡ではこの冬一番と言われる寒波来週中の週末、昼にふらっと思い立ち、来週正式オープンの「サザンメイドドーナツ」の試食販売に並んでみました。 どうも関東に展開してる「クリスピークリームドーナツ」系のドーナツっぽい。東京に行ったときはまだまだ行…

「世界カワイイ革命」、読了

今、世界中で日本の「カワイイ」が大人気! 作者が実際に体験した世界各地の「カワイイ」好きの若者たち、彼らの参加するイベントについてをレポートした本。 読んでてちょっと書き方がくどいなーと思った。日本人が気づいていない、各地の若者たちの「カワ…

もう一度やり直せなくていい

↓の「マイマイ新子」を見て改めて思ったのだが。 バラエティとかで「人生やり直せるとしたら、どのくらいからがいいですか?」なんて質問してることがあるけど、わたしゃーもうやり直したくなんかないですよ。特に今小学生とか中学生くらいからやり直させて…

「マイマイ新子と千年の魔法」を見ました

わりと渋い映画評、アニメ評を書く人々が絶賛している「マイマイ新子と千年の魔法」を見てきました。福岡では11/21からキャナルシティで上映していたんですが、この週末11日の金曜で終映。滑り込みのレディスデーを狙ったら、シネコンなものでチケット売り場…

「ゼロの焦点」、読了

あのー。新潮文庫版を読んだんですが、この解説サイアクですから。買った人は絶対読んじゃダメ。終盤までのざっくりした展開、特にミステリとしてのキー部分がほぼ暴露されてます。何考えてんだよー。私はわりと解説を先に読んじゃう質ですが、今回はいやー…

婚活女子は「ゼロの焦点」を読むといいと思うよ

通勤時間限定で「ゼロの焦点」を絶賛読書中。ミステリをこんなぶつ切りで読んで大丈夫なのか>自分。(通勤時間は正味で10分程度) とりあえず今のところ事態はちゃんと把握できてるけど、風呂敷畳みに入ったらまとめて家で読むと思われ。<をいをい。 それに…

男の方がロマンチスト

「マリソル」のサイトで安藤優子さんが是枝監督と「空気人形」についての対談をやってました。 対談の中でどんな男性が空気人形を望むのか、という話が進んでいき、女性関係に傷ついた男の人が求める傾向もあるらしいと聞いた安藤さんが「女性だって傷ついて…

こういう視点を望んでいたんだな…

「深海のYrr」のネタバレ話、その2。 しばらく前に有川浩の「空の中」を読んで結末にガッカリしたわけだけど、「深海のYrr」はそのガッカリ感を埋めるような話だった。 ネタバレと前振りしてるんであっさり書くけども、「深海のYrr」は地球上に存在する人類…

地球の長い午後っぽいフランスアニメって

検索ワードランキングにあったんですが。 「時の支配者」か「ファンタスティック・プラネット」ですよね。たぶん。 時の支配者〈デジタル・ニューマスター版〉 [DVD]ファンタスティック・プラネット [DVD] …まさか、「ケイナ」じゃないよね。舞台的には似た…

地獄ボタンが透けて見えました

「深海のYrr」の終わりが見えてきていたので、「BOOK OFF」にて後がまを拾ってきました。そのうちの一冊は松本清張です。今映画をやってる「ゼロの焦点」が「点と線」に並ぶ代表作と聞いて選んでみました。 松本清張は昔々何冊か、ミステリとして読んだ記憶…

「深海のYrr」、読了

長かった…。<一冊500P越え×3冊。 そして、うなぎは出なかった。<イールってうなぎだと思い込んでいた。綴りが違います。 いわゆるハリウッドスペクタクルっぽい、世界規模というか世界の海で人類を脅かす事件が多発! の内容を説明するのにそれなりにペー…

先生にケンカ売ってますね…

↓のNHKの番組は相方も見ていたのだけど、私よりも遥かに感覚が男の子の相方は(男なんだから当然かも、だが「子」なところがポイントだ…)私よりもさらに源氏に興味がない。TV見ながら「聞けば聞くほどこの男とその周辺を物語として知りたいという気に全くなれ…

「源氏物語」には向かない私

そりゃあ世界に名だたる日本の古典ですから、私もことあるごとに源氏読んでみようかしら、と考えたものでした。 数年おきに入門っぽい本を読んだりとか、解説的なTV番組を見たりとかしました。それで勢いついて、原典は無理としても現代語訳のどれかくらい…

「空気人形」を見ました

体調は相変わらず今イチだったけど、いい加減上映終了しそうだったので。シネリーブルのスクリーンは何度見ても悲しいほどちっちゃい。シネテリエよりも座席がちゃんと傾斜しているから、前の人の頭で遮られない分よしとしなければ。 これは大人のおとぎ話。…

愛いやつノート

職場の同僚がヲタクじゃないマンガ好きで毎月かなりの数のマンガをフォローしているんだが、そのおかげで現在発売中の「プリンセス」(秋田書店刊)に「愛いやつノート」というスペシャルふろくがついているのを知った。 (秋田さんちから拾ってきました。すぐ…

世界は分けてもわからない」、読了

古本屋で買った「深海のYrr」の中・下巻をどうしよう…と悩んでいる間に読む。福岡先生の大ヒット新書「生物と無生物のあいだ」は未読なので、初福岡。 なせいか、最初、読み出したときはちょっと当惑した。いわゆる科学系新書とは構成というか文体というかが…

生き物を飼うということ

犬ブログで有数の人気と知名度を誇る富士丸が亡くなったことを今日知った。 富士丸のブログはたまたま立ち上げ直後に関心空間で見て(飼い主の穴澤さんの知人だという人が紹介していたと思う)、ほんの初期に訪れ、確か一度コメントを書いたことがあった気がす…

おなごと仕事

今の派遣先はそこそこ大手さんなので、正社員の女性の皆さんは高学歴でデキる人が結構います。部長課長クラスから高く評価され、高名な企業に研修を兼ねて出向する人もちょこちょこ見ます。その上、業種が古いせいか、女性社員 = 将来の男性社員のヨメ候補的…

ついに公式発表

実写版ヤマトの制作がオープンになった模様。キムタク、だからよー。ってーか、あのだりげな口調で話す古代はどんなもんか。 キャストも、まああり、という気もするし、でもなー、という気もするし。まだガセだと思って聞いたとき、沖田さんを西田敏行と想定…

暑いです…

10月になったので派遣先のクールビズも終了し、男性社員の皆さんがネクタイとスーツの上着を着用するようになったために、フロアが一気に黒くなりました。しかし、本日の福岡は最高気温が29度。今週は雨が降ったり止んだりしているため湿度が高く、地下鉄の…

まぢだったのか…

しばらく前に「キムタク主演で『宇宙戦艦ヤマト』の実写版映画を作る」というネット記事を読み、「今さらヤマト? どこ向きに作るの?」といたく疑問でガセだろうなと思っていたところ。 いろいろと話題豊富な女優の沢尻エリカさんが事務所を解雇される模様…

男、たいへんだな、男

相変わらず周囲のアラサー女性たちにゆるやかに婚活してる人がいて、やっぱりなかなかまとまらなかったりします。やっぱりっていうのは、ここ数年同じような話を同じような年代からちょこちょこ聞くものの話がまとまったケースが滅多にないからで。 昔は収入…

阿修羅、その後

会期が9/27までということもあり、私の周囲で駆け込み鑑賞する人が多くなってきました。というわけで、既に見て来た私の元に「混んでるって聞いたけど、ほんと?」というリサーチがしばしば。 ほんとです。本気で行列できてます。できれば、開館時間には現地…

ばかめ

うねる頭で仕事していたところ、近くの打ち合わせコーナーから「『ばかやろ』と言っとけ」とちょっと明るげな声が聞こえました。まじめな雰囲気の打ち合わせをされていたんで、会話の雰囲気が変わったせいで妙にその声が耳についたのかも。 しかし、その瞬間…

わたくしが性犯罪の裁判員裁判に出ることになったならば

この夏は裁判員裁判が始まって、制度適用最初となった裁判前後はニュースというニュースがこればっかり状態で、そうでなかったら一生知ることがなかったかもしれない事件の妙なとこまで詳細に知ることになったのだった。よほど事件性が高いものならともかく…