菌には勝てない
週末は寝て過ごしますよ。誰になんと言われても、風邪を悪化させるわけにはいきませんもん。来週いっぱいは年末進行が続くのです。
…寝間着のままベランダで洗濯物干してちゃー、だめだろうがよ。
その後は首まで布団につかってぬくぬく過ごしました。ああ、11月の終わりにどうした風の吹き回しだか冬布団と冬毛布を出しといてよかったよ。普段は寒さが身にしみてこないと布団の入れ替えしないのに、何かの勘が働いたのかしら。
しかし、昨日も早寝したし、人間はそうそう寝てばかりいられないものです。こんなにも寝るのが好きな私ですら、です。
そこで、ここのところ積ん読にしていたマンガを読むことにしました。「もやしもん」の二巻です。一巻をレンタルコミック屋で借りてきたら、相方がいたく気に入ってさっさと二巻揃えて買ってきてしまいました。でも、これ意外と読むのに時間がかかるんですよ…。菌のウンチクが多いもんで。(柱も一つ一つ読んじゃう)
のほほんとした菌とちょっとキツめのキャラの絵柄に距離があるから、菌目当てで読むと「なんか違う…」って印象になりそう。一巻目では腹に一物ありそげだった樹教授の切れ味が少しなまってきてて(本人は未だ野望継続中みたいですが)、Sの女王様状態だった長谷川さんも周囲のペースに巻き込まれてて、人間側は全体にちょっとゆるゆるな関係になりつつあります。その中で催される農大の春祭、本当にこんなイベントがあったらすごいです。この大学の生協に白石さんがいたらどうなるんだろう。(<どうもないと思います)食べ物が自給自足できるって、さすが農大。
さて、日本酒の復権に賭ける結城蛍くんはその後どうなったのでしょうか。三巻では話に復帰するんでしょうか。てーか、結城蛍って、キャプテン・ハーロックじゃねー?
風邪引いてるときに菌満載のこのマンガを読んでいると、この世にあまねく存在する菌さまに逆らおうなんて端から無駄な努力って気がしてきます。おとなしくやられて、治るのを寝て待つことにします。菌さまとは除菌より共存共栄ですね。