盛り上がらないなあ
福岡でもアニメ版「のだめカンタービレ」が最終回を迎えました。
ぶっちゃけ、盛り上がらなかったなあ…。
ドラマが終盤に向かってぐいぐいおもしろく感じられるようになって行ったのに対し、アニメは常に低体温な雰囲気で。ドラマは初っぱなの期待がゼロどころかマイナスから始まったせいかしら。
何より残念だったのは、「音楽やるって、無条件にとにかく楽しい!」という躍動感が伝わってこなかったこと。こぎれいな引き絵にCG起こしの異様に動きのいい指の演奏が乗る画面作りがさみしさを強調して見えました。
ものすごくダメな出来でもないけど、アニメ「ならでは」の見ごたえもなく。私の個人的な感覚によるものかもしれず、世間的にはそれなりの評価なのかもしれませんが。
大川のシーンがどうしても九州に見えない。雰囲気がなんか東京。というか、関東。地元民の細かすぎる指摘でしょうが。