ブラック・ジャックのトリビュート
マガジンで「サイボーグ009」のリメイクをやるという話を聞いて、真っ先に思い出したのが数年前チャンピオンだったかでやった「ブラック・ジャック」のトリビュートのことでした。
雑誌の表紙に載っていた青池靖子のBJが「ありえねぇえー」観たっぷりでした。それだけでお腹いっぱいになって現物は一作たりとも読まなかったんですが、実際のところどんな出来だったんでしょうか。
一巻に参加したマンガ家さん(田口雅之/葉月京/村生ミオ/近藤佳文/高倉あつこ/井荻寿一/芹沢直樹/手塚眞/きくち正太/佐藤マコト/北見けんいち)は、ほとんどが私の読書テリトリー外だしなあ。北見けんいちって「釣りバカ日誌」の人ですよね? いったいどういうブラックジャック…。
二巻は青池保子/立原あゆみ/柴田昌弘/手塚眞+岡崎能士/吉富昭仁/高口里純/たがみよしひさ/やまだないと/乾良彦/八神健/永井豪というラインナップなので、多少絵柄もわかるんだけど、わかるだけに読む前からびみょーな違和感を感じて却って手が出ません。立原あゆみの乙女いヤンキー絵でいったいどんな話が展開されたんだろう。amazonのレビューは、そんなに悪い点は出てないけども。
なぜこの面々に作品を依頼したのか、参加した皆さんがどのような心持ちで作品を描いたのか、さっぱりわかんないので怖いものが怖いもののままです。BookOffで見かけたら、今度立ち読みしてみようかしら…。<買わないの?