「捨てる!」技術はない。
掃除、二日目。
今日のポイントは「捨てる」である。例えば、コンビニで買ったサラダについてくるドレッシング。ピザにへばりついてるケチャップ&マスタード。公共料金の明細やDM。後で見ようっと、と放置していたフリーペーパー。期限切れの通販のカタログ。この一年、漫然と貯めた雑誌。
をを、広くもない部屋になんて大量などーでもいいモノが!
今日が年内の最後のゴミ回収日ということで、これらの思い切れてなかった不用品を一気に捨てる。どんどこ捨てる。最近、また「明日に向かって捨てろ!」でスチャダラパーのボーズさんががんばってもの捨ててるし。負けられないわ。(あれに負けてるようでは、掃除にならんよ)
思えば数年前、「『捨てる!』技術」が売れたとき、きっと目新しいことは書いてない、とわかっていながら、自分にとっての戒めとしよう、と敢えて買ったもんだった。
「そうそう、そうなのよ。わかってるのよ」と読みながらうなづいていたくせに、あれからなんら進歩のない私。ぎうぎうに詰めてみたはずなのに、いつもの倍以上のゴミ袋を生産。それでも、私物を押し込んでる部屋までは手が回らないまま力尽きました⋯。
なんでこんな狭い部屋で、そんなにこづかいに恵まれてるわけでもないのに、こんなにものがあるのか。我ながら納得できない。