せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

マイナーメジャー?

 東映のブロードバンド配信メニューに「星雲仮面マシンマン」が加わったと聞いて、「これは小さなお子様向きなのか?大きなお友達向きなのか?」と悩んだ。(たぶん後者)
 ライダーマンの昔から、顔の半分が露出したヒーローはなんとなく間抜けに見えるという掟があるのに、「マシンマン」はあごの出たマスクの人だった。調べてみたら低予算番組だったのね。調べてみる間でもなく画面の雰囲気がチープだったような気もするけど、特撮は疎いから記憶もおぼろなのよ。
 ヒーローが卒論書きに来た学生という設定もすごいし、敵の目的がせかいせーふく、けー!とかでなく、単に子どもが嫌いだからどんな手を使っても泣かしちゃる!というセコさもいっそ斬新って感じで。主人公がマシンマンというヒネりのない名前だってのに、サポート役が野球のボール型で名前がボールボーイというやる気のなさ。番組全般に統一感があふれておりました。
 当時好きだった記憶もないのに、配信のニュースを聞いたとたんに「マシーン空間、(以下略)」と一番の歌詞がさらっと出てきました。私の脳みそはいったい何のために使われているのでしょう。