せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

ところで、ヤマト

 日曜のNHKの映画音楽番組でのアンコールに驚いた矢先に再映画化の報でさらにびっくらこいたのだが。
 続報によると、製作の体制は全然・全く整えないままに製作発表した模様。なんちゅーノー天気な。権利が錯綜している「ヤマト」ゆえ、またまたもめもめ。ほんとに作るのかいな。
 それ以前の問題として、あの露出したあらすじ、今時どうですか?アナクロにもほどがありませんか?惑星間を広域に植民地的支配をしてる宇宙人ってどうよ?半世紀くらい遡ったスペオペのようだわ。
 そもそも「ヤマト」のタイトルとデザインでは、かなりいじらないと新しいファン層を開拓するのは無理そうなのに、若者は当然大脱落しそうな上にかつてのファンすら「は?」と首を傾げそうな展開。メインの女の子が森雪の娘(なのに、名前がユキってなに?)一人っぽいのも最近の流行からするとヨワい感じ。主役はもしや父ちゃん古代のままか?娘選り取りみどりでない方が、硬派なおじさんたちはとっつきやすいかもしれんが。
 平成ゴジラを上回りそうな時代錯誤ぶりについていけるのは誰だ。このまま企画が暗礁に乗り上げた方が、余計な借金を増やさなくていいのでは。