せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

パクリでもいいから

 「先週の『鉄人28号』取りそこなったんだよね」とMakiさんに言ったら、録画してあるよ、と探してくれた。こういうのを見ると、HDDタイプのレコーダーっていいな、便利だなと思う。(家は未だにビデオがばりばりの現役)
 それはともかく、予定通り鉄人を見た後(結局、鉄人って敷島博士の話なのね(涙)と感じさせる、京都編第一話でした)、なんだかんだとMakiさんの録画ライブラリを眺めることに。こんなに連続してアニメ見るの、久しぶりだよ。
 アルファ絡みのお付き合いで見ているという「絢爛舞踏祭」は、たまたまユルいエピソードを見たせいなのか、基本的にこういう作りなのかわからないけど、これ、毎週見るの、キツそうだなあ。絵柄が絵柄なんで、明るい「wolf's rain」を見ているようだ。
 もう一つ、続けて三話分見たのが「蒼穹のファフナー」という新作ロボットもの。見る前にMakiさんから「世間ではエヴァのぱくりとか、らぜぽんのパクリとか(パクリのパクリと言うのもすごいな)言われてるんだよね」と予備知識を与えられて見たので、「なるほどなー。確かにパクリちっくだなー」と感じました。文芸に沖方丁が参加してるって話なんですが、この先だいじょうぶでしょうか?
 ただ、ロボットもののアニメが作られつづけてン十年、人類と何かが戦う話が作られ続けてン十年、毎回まっさらに新しい設定をひねり出すのはもはや難しいだろうなって気もするんですよね。あんまりあからさまにパクるのもどうか?でしょうが、スタート時点ではおおめに見なきゃいけない時期なのかもしれんなーとも思います。出だしはソックリだったけど、見ているうちにオリジナル要素が出てきたわ、くらいになればいいのではないかと。<大人になったな、俺。<いや、最後までアレなときは冷淡よ。
 特にこの手の始まり方をする話って全滅エンド以外は物語として破綻しやすいので、もしうまい着地をしたら、パクリ元(<決め付けするなよ)を越える可能性もあるわけで。
 今後見るかはひじょーに疑問ですが(深夜帯のアニメは録画しないと見られないんで、積ん録になりやすい)、沖方丁の力量を信じて判断保留。

 しかし、見るならやっぱりロボットものとかアクションものとかになってしまうのは、子供時代の刷り込みなんだろうなあ。