せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

新宿をぶらっと

 メガスターを見られた達成感を支えに、Makiさん家に戻る。なんでかしらん、JRの駅とか車内広告とかでやたらとタークスのみなさんを見るんですが。FOMAで配信予定の「FFVII」の前日譚RPGの販促だってのは知ってますけど、「FF」の中で一番思い入れがあるのが「VII」だって身には、スクウェアの過去の資産の食いつぶし方には釈然としないもんがあるわけです。(含アドベントチルドレン)などと、大人げないことを悶々と考えてるうちに帰着。
 晩御飯何にしよう?と聞かれても、土地の事情がわからないのでなーんも思いつかんのです。で、Makiさんの提案する「新宿ねぎし」に行くことに。途中、ちょっとした買い物があるというので、ヨドバシに寄り道。迷路のような、不法増築のようなフロア構成で、初めて足を踏み入れたわたくしには右も左もわからん店内ですが、デジタル大好きのMakiさん夫婦は目的の売り場に向かってずんずん歩いていく。もう九時過ぎてるのに、店内にはそこそこのお客さん。さすが新宿のお店。博多のヨドバシも去年の夏は夜11時まで営業してたけど、客、いたのかな。終電の客狙いだったのか?(新幹線の中で買いそびれたものに気づく人もいよう)
 そこでMakiさんは夜九時以降にふらりと訪れた客とは思えないようなすげー買い物をしたのだが、それはここでは置いとくとして。
 ヨドバシに店内でカトリくんの会社の同僚の方と会い、一緒に「ねぎし」へ。「ねぎし」は麦トロと牛タンメインの定食の店で、最近どんどん増えてるチェーン店らしい。本当にご飯を食べるための店なのに(居酒屋でご飯メニューも出してる、というんじゃなく芯から定食屋)、ラストオーダー10:30の店にどんどんお客さんが来る。こんな夜遅くに本格的にご飯食べる人がこんなにいるとは。
 ご飯食べながらの話題は、なんとなく野球。(出る直前まで阪神戦を見ていたせいやもしれず)Makiさんとこは二人とも阪神ファンだし、私はホークスに肩入れしているので、このところのナベ○ネの暴言報道もあり、全体に巨人糾弾の方向に。「だいたい、福岡なんか、巨人戦の枠をつぶしてホークス戦やってたりするよ。そっちの方が視聴率もいいみたいだし」なんて、巨人ファンが聞いたら呆れるような話を披露してた。ら。
 後から聞いたんだけど、そのカトリくんの同僚の方は巨人ファンだったのだ。もちろん二人は知っていて、「彼は自虐的なファンだから:なんて言ってたけど。いやー、すんません>同僚の方。初対面でいきなり巨人コキ下ろしちゃって。
 「ねぎし」は基本のねぎし定食(麦トロ、ご飯おかわり可に、牛タンと味噌汁、つけもの)が千円しない。新宿の立地とこの味と内容なら納得のお値段。(福岡にもできたらいいのに。でもこの価格帯だと、福岡じゃあつらいか)もっとも、東京も最近は低価格志向がかなり進んでるようで、帰り道に「カレー390円」なんてのぼりをいくつか見つけた。
 疲れてるのに、帰ってからもだらだらとTVを眺めてたり。南極の自然に関するドキュメンタリーで、氷の下を撮影するのにアザラシにカメラセットを背負わせてるのがおかしかった。(アザラシはおかしいどころではないだろうが)しかも、フレーム内にアザラシの鼻先と髭がうつりっぱなし。本当は過酷なんだろう氷の海が、びみょーに笑える世界になってしまってるけどそれでいいのだろうか。