細かいなあ
そう言えば、「ローマの休日」のデジタルリマスター版をやっていて、DVD持ってる相方がわざわざチャンネルを合わせていた。「あれ?見るの?」と聞いたら「今回は声優が違うから、ちょっと様子見」だと。
相方は洋画の吹き替えマニーだ。とり・みきの「映画吹替王」も「吹替映画大事典」もバイブル並みに活躍させていて、DVD買うときも副音声のキャスティングにうるさい。「どうして○○が××でないんだ」とか、「あと△△が□□だったら完璧だったのにー」なんて嘆く客は多数派ではないと思うよ。
そんな相方にとって、「ローマの休日」と言えば池田昌子のオードリーと城達也のグレゴリー・ペックでなければならない。それ以外が演ずるなら、お二人を超える芝居をしてみせねば納得しない。
ええ、もちろん不満たらたらでしたとも!そもそも相方は最近の若手声優のアニメしゃべりが大嫌いだしねえ。わかってて確認するあたりがマニーたる所以でしょうか。
オードリーが髪を切る床屋の兄ちゃんが、普通のイタリア男になってるのに違和感を感じる私もかなり汚染されている。