せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

年甲斐もない週末その1

 忙しい。年末だから、ではなく、週末ごとに遊びほうけているからですが。
 夕方から例のSF友達の忘年会なんで、その前に掃除とか洗濯とか買い物とか済ませねばならないのに、「カウボーイ・ビバップ」のDVDBOXが宅配されるのを待ってると出かけるわけにはいかず(たぶん帰宅が丑三つ時になるから、明日の朝寝入ってる時間や夜の用事の時間に届けられるのがいやんで待ちモード)、その間に年末締め用のメルマガの書き物をすることに。ネタのコアだけは一週間くらい前にわいてたけど、ネタ一個では話にならない。ので、一本の話にまとめるには相当悩む羽目に。ごろんごろん転がりながら書きつつ、宅配便を受け取り、アインを散歩に連れて行って、推敲する間もなく時間切れでメール送信。だめじゃん>自分。でも、これ以上引っ張ったら、晩ご飯を食べはぐれてしまいそうだったんで。
 私鉄線で会場の先輩宅へ向かう途中、遅れきったことを連絡すべく電話をかけるが反応なし。毎度大騒ぎだから、聞こえなかったのかなあ?と気にもせず、着いて呼び鈴を鳴らすも反応なし。家の方を伺うと、なんか暗い感じ。もしかして、もしかして、私ってば日付間違えた?
 不安になって、ピ課長のケータイに電話して、間抜けにも「あのー。忘年会今日だっけ?」と聞いたら「何言ってんですかー!」と爆笑されちゃいましたよ。どうやら例によって騒々しくて電話も呼び鈴も聞こえなかった模様。
 宴会場ではすでにひとしきり食べ終わった人たちが談笑モードに入っており、空いた鍋ににじり寄って晩ご飯を食する。目の前の大型TVにはミョーに唇の赤い外国人が写ってる。「なんすか、これ?」「あー、実写版サンダーバード」。うわっちゃー。なんか全然オーラの出てない俳優が出まくりなんですが。トレーシー一家、五兄弟+父の誰一人、むっと言わせる画面上の説得力を感じない。しかも始まってまだ十分も経ってないのに「もう一番いいところは終わっちゃいました」だそうです。どういう映画やねん?見てる間、ロクに国際救助隊のメカが出てこない。スタジャンの小僧っこばっか出てくる。(これがアランですか。ふーん)
 一気に興味を失って食事に没頭していると、やはりその場の反応も低だったせいか、いつの間にか画面は「実写版キューティー・ハニー」に変わっていた。これはこれでいろいろと難はあるけど、作り手が元ネタのツボを押さえてる分、サンダーバードよりマシだなあ。と私は思う。半端に押さえてるのが却っていやんって人もいるでしょうが。
 とて。さして集中しなくても眺め見で十分な映像を横目に、その場にいる誰彼と映画の話とか昔読んだ本の話を蒸し返したりとか、ごく一部で「新選組!」ネタで盛り上がったりとかする。酒は入ってる人もシラフの人もいるけど、話の脈絡のなさは飲んでるも同然。途中でペアスキージャンプの新作とか見たりする。何の集まりだかもうわからん。持ち寄られたお菓子やサーヴされるピザや、その他諸々をだらだら食べ続けてて、週明けに制服がちゃんと着られるのか心配な私です。
 帰宅は予想通り、夜中の三時でした。ああ、翌日も用があるってのに計画性ねえなあ>自分。

 今回またもや人に恋愛観を伝えるってのは難しいですなー、と思ったり。誰かと関わることと「結婚」ってシステムにはあんまり関連性が見いだせない私です。
 それと、青い鳥を追うのはいいんだけど、せっかく捕まえても「これよりもっと青いのが」って考え出したらきりがないよなあ、とか。てきとーに水色とか青ブチで手を打って、後で「やっぱもっと青いのがよかったなあ」と不満たらたらになられても困るけど、振り返って自分も抜けるような青い鳥じゃないんだから、相手にばっかそれを求めるのはどうかなーと改めて思いました。