どこへ行く気か
わからない「仮面ライダー響鬼」。バイク乗らないそうなんで、「ライダー」ですらないんですが。
「ウルトラマンネクサス」もどこ行きたいのかさっぱり読めない話で、謎振りまきながら登場人物の描写も謎化していき、もうええんちゃう?と今年になって脱落。「平成ライダーの悪い影響を受けてる」という私の周囲の意見も宜なるかなと。奇をてらわんでもよかろうに。ウルトラマンにはウルトラマンのやり方があるわby北島マヤ。<ちょっと違います。
で、相方はそれに懲りずにまたまた「響鬼」の一回目を録画して視聴に及んだのだった。
わかんねー。この出来の悪いミュージカルもどきの作りはなんのため?響鬼って和をモチーフにしてるんですよね?なんで洋物かぶれ。能や狂言にすればよかったのでは?
突然勘違いした吉川晃司のような人が現れて、誰やねん?と思ったら日経よく読むくんでした。日経よく読むとこんな人になってしまうのか。色ボケ老人になるよりいいとは思うが、失敗した早川健のようでもありちょっと痛々しい。あれは宮内洋の卓越したセンス(?)あって成り立ってるのであって、余人がものにできる雰囲気ではないのだ。
ライダーが大人ということもあり、シリアスより適度な笑いを狙った作風になるんだろうか。それにしてもものすごい足下のぐらつきを感じさせるスタートで、今後が不安。謎のミュージカル風の絵作りも継続されるんでしょうか。初っぱなこんな始め方をされては他の演出家が困りそうだ。