「PLUTO」二巻、読みました
ぐぅおおおー、アトムがけなげチックで原作より好きかも!<このショタをどうにかしろ。
いや、そういう話じゃなくて。すっかりまったく浦沢節の「PLUTO」、大手塚がもしお読みになったらどうおっしゃったんだろうなあと思ってしまいます。あのお方のことですから、「今の僕ならこれよりおもしろく書けるよ」かなあ。これはこれとして単独でおもしろいマンガになってる点はすごいじゃないですか>手塚先生!
謎解きも進めつつ、人情(ロボット情?)も入れつつ、ベテランらしいそつのない構成に一気に一冊読み進み「ぐわー、もう終わりですか!次はいつ出ますか!」とすぐさま続きが気になります。原作つきだから出てくるロボットたちが魅力的に描かれれば描かれるほど、「この人(ロボットだけど、人だよ、もう)、死んじゃうのにーー」というのがわかってて悲しくなる。今回は「家族の肖像」の回ですね。目次見た時点で展開予想してましたが、読むと泣けて泣けて。アトムの「僕も行きます!」って気持ちが痛くも悲しいです。
やっぱり完結してからまとめて読むべきだったんだろうか。もう遅いけど。
↑のような理由で、「20世紀少年」は未読です(笑)。