せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

ばたばたまいて

 って感じがあふれまくっていた「ウルトラマンネクサス」最終回。とても30分で収まる内容でないのをバタバタ巻きまくってなんとか終わらせた感強すぎ。
 前半の協調性がなさ過ぎる凪副隊長の行動を収集しなくちゃいけないから、光の継承者を直弧門にせずいったん凪に回したんだろうなあ。石堀さんってああいう人だって前振りどこかでしてたのかしら。(ここ数回だけ見てる人)もしかして終盤で突然割を食ったのか?だとしたらカワイソー。いや、前半見てた者としてはあの影の薄さだったら、いっそラスボスの宿り木って形でも目立ててよかったね、と思うべきかいな。
 一回変身して取り込まれて終わり、の凪トラマン。撃たれたり取り込まれたり造反したりでナイトレーダーは最早隊長しか残ってません。すごい組織だ。石橋さんもこの仕事受けたときにここまでエラいことになるとは思ってなかったろうなあ。でも、突然主役がヤバい事件に巻き込まれて放送が蛇行しまくったコスモスの嶋大輔隊長よりはましかも…。
 最後は弧門にバトンタッチ、は主役だからそのくらいはと思うけど、もう残り時間が少ないです!ネクサス、どんどんモード変化な上に羽根までついた新モードまで披露。ああ、もう、打ち切りで端折りました感が炸裂。最後はなにやら既視感漂う「僕、知ってるよ。ウルトラマンが助けてくれたんだ」展開。この状況で話を丸めなきゃいけなかった終盤担当スタッフの苦労はわかりますが、やっぱこのオチで来ますか。

 えーと。ウルトラマンは勝ったけど、ビーストがまだまだ出る世界。弧門のウルトラマンは一回こっきりですか。現実は見据えて、しんどい世界でも前を向いて生きようよ、というメッセージは共感できますが。うううーーん。最初はどういうオチを用意してたんでしょうねえ。このオチに向かって話を積み上げててくれたらねえ。

 来週からの「ウルトラマンマックス」、一応しばらくつきあいますが、正義の組織の制服がガンダムみたいなジャージみたいな色あわせなのがいただけません。ナイトレーダーがシブすぎた反動でしょうか。