せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

ペンさまって誰だよ

 日本人は異様にペンギンが好き。世界中のどの国よりもペンギン好きが多い国。
 と言われてますから、「皇帝ペンギン」は本国フランスよりも大ヒットするのではないかという予感です。「Deep Blue」のDVDがドキュメンタリーでは異例の大ヒットだと言うし、同じ流れでアピールかければかなりいけるのでは。
 という私もペンギンは好きですとも!皇帝ペンギンの子どもって生ピンガじゃないですか!(会社で「ピンガそっくりよねえ」と勢い込んで言ったら、「ピンガってなんですか」って不思議な顔されました。ピンガ、マイナーですかそうですか…)
 一昨年のNHKBSでやってた「南極大陸」シリーズで皇帝ペンギンの子育てもやってまして、これが予想通り過酷で、なのにビジュアル的にすごさ悲惨さが全て相殺されてしまうという…。これがペンギンの魅力というものなのでしょうか。数ヶ月かけてやせ細って海へ出て、子どもに与えるためのエサを体内にたっぷり蓄積するメス。帰りは樽のようにまん丸な身体で、時には氷の上を腹で滑って移動。ごめん、君たちはとてもたいへんなんだ、命がけなんだとわかっていても、見ればフヌケたように「かわいー」と言ってしまうのがどうにも後ろめたい感じ。
 というアンビバレンツな気持ちを思い出すと、見に行くかちょと悩んでしまうのですよ>「皇帝ペンギン」。

 公式サイトにリンクしてある親善大使ペンさまの日記が。ペンさま、子どもじゃないですか。(着ぐるみのデザインが)
 ペンギンじゃないけど、ケダモノまみれのしあわせ気分を味わえるのがほぼ日の「旭山動物園写真集」。全体の色味が青っぽかったり、冬の写真があったりするので、毛皮な生き物でも見た目は涼しい。