せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

大漁〜

Amazon.co.jp:空の中: 本
 スーツをクリーニング出しに行って、不在郵便を取りに行って、ちょこっとした買い物を済ませてと雑用をこなしてふと気づくと、目の前にBookOffが。ああ、わな。でも、来るBookOffは拒まない主義なので、どうしてもふらふらと足が店内へ。古本漁ってる場合じゃないだろー!>自分。新職場を探すとか、もっとやることいっぱいあるはずなのに!<現実逃避。
 前々から探してるものとか、残りわずかな遠距離通勤で読むための文庫とか物色していましたら、普段あまりチェックしないハードカバーコーナーに出物が!うおお、以前から読みたい感があった有川浩が全巻出ているではないですか!
 電撃のゲーム小説大賞でデビューした有川さんの二作目「空の中」が怪獣小説(笑)として話題になっていたので、これは読んでみたいなあと思っていたのですが、何せハードカバーは敷居が高い。通勤に持って歩ける厚みでもないし。と二の足を踏み続けていた本が半額で目の前にある!たぶん流通量からしても、古本屋で出会える確率はきっとめっちゃ低いはず。こここ、これは買わねば!
 …でもさすがに三冊まとめ買いする体力はなかったので(分厚いから重い)、「海の底」を見送って最新作でSF関係の書評で評価が高かった「図書館戦争」の方をGET。出たばっかだから、しばらく文庫にはなるまいし、というか、メディアワークスラノベ系でないハードカバーってどこに文庫落ちするのだ?
 ふーふーふー。この厚みが文庫落ちしても二冊分冊だろうし、となると、もしかしたらハードカバー半値の方が安くつくかも!…場所は取るけど。
 後は人から借りて自前で持ってない十二国記の「図南の翼」を百円棚で見つけて回収。同じ十二国記でも講談社文庫版で探すと半値くらいなのに、ホワイトハートだと全品百円棚にあるんだよなー。品質は同じだし、山田章博の挿し絵は合ってると思うから、ホワイトハートお買い得。

 というわけで、ほくほく小躍りしながら帰ってきたのでした。
 問題はこの増え続ける積ん読を読む時間だよな…。