せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

シナリオアルティマニアを買いました

 発売から三ヶ月、もうみなさん別のゲームに勤しんでおられるころかと思います、どころか、やり混みもほぼ終了か?という時期に「FFXII シナリオアルティマニア」「同バトルアルティマニア」発売。例によって辞書のように分厚い、そのシナリオ編の方だけを購入。今どきちょっとした攻略上の謎はネットを回ればほぼ解決できるし、それだけ考えたら特に攻略本はいらないんだけど、「FFXII」は舞台となるイヴァリースの設定とか物語の背景的なところに補足情報があるんじゃないかと思い、それは作った側からしか出せない情報なんで正式に製作サイドに取材をかけられる商業物を買ってみたという。
 実際にはマップとかモブやサブイベントの情報もシナリオ編の範疇になってて、物語的に終わらせた後の落ち穂拾いをするのに役に立ちそう。ネットで調べたら済むと言っても、手元にあればそっちの方が楽だし。
 で、設定や物語部分のフォロー編としては買ってよかったかな、と。てゆーか、FFXIIで二次創作しようという方は基礎資料として買うしかないかと。<私がやるという意味ではなく。レックスってダルマスカ王暗殺事件の現場で絶命したんだと思ってて、それなのにヴァンの回想シーンで白い患者衣みたいなのを着てぼんやり椅子に座ってるのはなぜだろうと不思議だったんだけど、彼あの後も生きてて、事件の真相を取り調べられる際に自白剤や魔法を過剰に使われて廃人同様になって死んだのね、ひー。そりゃー、ヴァンも主犯と目されていたバッシュを憎もうというものです。
 そういう、ゲーム中では細かく語られなかった部分が載ってたり、イヴァリースの略年表があったりするので、攻略本としてだけではなくおもしろく読めます。…まだ終わらせてないんで、前半パラ読みしたくらいだけど。

 やり残してたモブ退治をレベルA半分ほど片づけたところでリドルアナ大灯台をうろうろ開始。ギルヴェガンから帰ったあたりから思い始めたんだけど、FFXIIの物語構造って真当に指輪物語風なのね。