せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

一応「XII」とは名乗っているが

 うあああ、これは別に「FFXII」を名乗る意味ないのでは。
 と思いました>「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」東京ゲームショーで製作が発表されたそうだけど、概要を読むかぎりではメインキャラがFFXIIの登場人物という以外のFFXIIらしさが見えてこない。物語の舞台も冒頭を除くとイヴァリースそのものではなくレムレースとかいう浮遊大陸に移ってしまうみたいだし。とゆーか、製作スタッフに「FFXII」のコアメンバーがいないあたりが引っ掛かる。FFXIIの世界観が好きだった私としては、あの空気を継承していないならタイトルやキャラがどうだろうとあまり魅力は感じないのよねえ…。
 ゲーム雑誌の記事によれば、初めて出会うFFとかいう位置付けで今までFFと接したことがない人に向けた導入タイトルらしいんだけど、だったらよけいにすでに出ているタイトルの派生物にしないほうがよかったのでは…。元ネタやってない人はお呼びじゃない雰囲気になりゃしませんか? FFX-2以上にそそられないタイトルだなあ。

 これは別にゲームに限った話じゃなく、知名度の高い既発表作のスピンオフ的な作品全般に感じるのだけど、既発表作のタイトルを借りるのならやっぱ元ネタに敬意を表するというかコアの部分を落としてほしくないのですよね。なんで元ネタを掲げるのかよくわかんない企画物は、元ネタ好きにはちと悲しいです。(「花形満物語」とか?<「巨人の星」や花形が好きなのか?<いや、好きじゃないけど。私的わからん企画の代表として)