ウタダ、やばいやろ…
宇多田ヒカルさんが新曲を出すらしく、そのCMをTVでちょくちょく目にするようになりました。グランドピアノの向こうに佇む宇多田さん。聞けばすぐわかるあの歌声。しかしカメラは寄りません。宇多田さんの姿を斜め横のアングルから捕えるばかりです。
斜め横。
カメラマンだか演出家だかの配慮あふれるアングルですが、しかし視聴者ってのは意地が悪いものなのです。寄らず、しかも斜め横から撮るのはつまり。
全米デビューだかのときにどかんと落としたウエイトが、またもや戻っているからじゃないですか?
nintenDogsのCMのとき、私をして「うわっ」と言わしめたほどお太りになられていた宇多田さん。次のアルバム出すとき露出に困るやろ…と他人事ながら心配しておりましたら、そんな詮索いらんわいとばかりにプロモや歌番組にがっちりきっぱりスリムになって登場。さすが、人目にふれる仕事をしている人は違う、必要となればきちんとウエイトコントロールできるものなんだ、と万年ダイエットに失敗し続けている私はプロの根性に頭を垂れたものでした。
しかし、やっぱりリバウンドの危機を逃れるのはむずかしいものなのね…。
特に見栄えを気にしなくても生きていける庶民の私が、どんなダイエットもこのところ三日坊主に終るのは致し方ないことなのよ。
なんて自分をごまかしてるバヤイじゃないぞ。こんなに暖かいんじゃ、すぐに半袖の季節がやって来るぞ。
やばいのは宇多田さんではなく自分なんですよ、まったく。