せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

自分からハードル上げんでも

 そんなこんなでしみじみとランチしての帰り際。帰りしなに立ち寄った雑貨店で、二十歳前後くらいの若い娘さん二人連れがウインドウショッピングの真っ最中でした。ちょいリッチめの品ぞろえの店だったんで、サイフに余裕のない者には雑貨とはいえそう気軽にほいほい買い物できそうもない感じ。(私も端からウインドウショッピングを決め込んでいた)だからだかなんだか、二人はあれこれと品物を手に取って「いいわー」「こういうの揃えて、テーブルセッティッングできたらねー」などと言い交わしていたけど、ふと。
「やっぱ、そのためにはお金持ちと結婚しなくちゃね」「そうねー」と言い出したのであった。
 いや、君たち。もし今あなた方の目の前にある食器だの台所用品だのと、それが似合う台所や居間を結婚するなり揃えられるよーな男と結婚しようとしたら、そーとー年上か若くしてそれなりに成功を収めた人か、やばげな仕事でやばげな収入を得てる人でないとだめなんじゃないかと。そして、あなた方もそういう男に見合う人になれるよう、それなりにステップアップするなり出会いを求めてあれこれしないと。
 特に何のアクションも起こさず、若くて金持ちの男を捕まえられはしないのよ。
 ちゅーか、そんなに男選びのハードルを高くすると、どんどん結婚が遠ざかるとおも。まあ、今どき結婚なんかしなくても、人生特に困ることはないと思うんだが。