せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

人それぞれではあるけども

 基本的には、できるかぎりローンなどは組まず即払いの方針です。(無理なもんもあるけど…)クレジットカードは使うけど、金利手数料なしのキャンペーン時以外は翌月一括払いで。カードを使うのは現金を極力持ち歩かないため + ポイント稼ぎのためです。…ポイント、ほとんど何にも変えてないけど(爆)。
 という私にから見ると、今週のあかめ新聞家庭欄の連載はむちゃむぼーな人がぽろぽろ出てきてびっくり。子どもの学費がかかる世代の貯蓄についてという一週間の連載記事だったんですが、ある日子どもの衣料品を買うのにお金がなくてクレジット払いで精算したのをきっかけに、なんとなくお金が足りない → 借りて払うを繰り返すようになり、いつの間のにか数百万円の借金を背負うようになったという人が紹介されてました。他にも、貯蓄以前に家計を正確に把握してないっぽい人、自分の返済能力がわかんない人などなどが出てきて、世の中割とお金の感覚が薄い人が多いんだなあ…と思わされる人が続々と。自分にどうしようもない額の借金、どうしてするんだろうと消費者金融の返済不能者の話を聞いて不思議に思ってましたが、そもそもどうしようもないかどうかが判断できなかったということなんでしょうか。家にどのくらいお金があるかがわからないまま暮らすなんて、私には恐ろしくてできないけども。
 まあ、我が家は把握が困難なほどの収入がないだけかもしれませんが(泣)。
 会社の同僚にも働き始めてからも普通預金からお金を動かしたことがない、という剛の者がいて、「定期くらいやった方がいいのでは?」と提案したのだけど、その後特に何をした気配もなく。この子は正社員辞めて退職金が入ったとき「これが尽きそうになったら次の仕事探すかな…」と考えてしばらく無職でいたというから、ある意味すげー肝の太い人です。景気の状態によっては、仕事ってそう簡単に見つからないですよ。派遣の収入では、それなりの貯蓄までカバーできる額は得られないもんですよ。貴重な退職金は何かあったときに備えて貯めておく、という考え方にはならないんだろうか。<よけいなお世話ですか。
 金銭感覚というのはどこで決まってくるんでしょうか。日本だと学校では教えないもんだし(最近はわからん)、やっぱ親? 親の感覚や価値観が子どもにそのまま伝わるんでしょうか。
 この連載を持ちだしたときのお昼の話からすると、貯金はせずに入ったお金はほぼ使い切り、という人が意外と多いらしくてさらにびっくりです。貯金するほど収入がない、というわけでもない人でもそうのようてす。私も人に言えるほど金銭感覚が充実してるわけじゃないけど、収入そのつど使い切りは怖くてできんですわー。ないからこそ、ちょこっとだけでも翌月持ち越ししたくなってしまう。世の中こんな小心者より、豪快さんが多数派なんでしょうか?
 ちなみに連載を読んだところでは、貯金はやっぱり地道にこつこつ、のようです。でも、収入の15%くらいは貯金に回しましょうというのはなかなかつらいですわ。