せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

特撮映画の政治家みたい

 例えば平成ウルトラマンのワンシーンでこういうやりとりがあったと言われたら、一瞬「あったかもねえ…」と思ってしまいそうな昨今の政治家の皆さんのUFO発言。特に「石破防衛相『UFO対処を頭に入れるべき』」という記事にまとめられた談話の内容ったら、「これ、なんてウルトラマン?」と誰かに尋ねてしまいそうです。
 別にUFOいてもいいし、地球に来ててもいいんだけど、こういう取り上げ方がなんちゅーか、こう。ちゃんと地球外の知的生命体の探索やらコンタクト法やらについて科学的に検証している方々に失礼なんじゃないかと。
 アメリカ人のUFOファンタジーな頭が日本にも流れ着いてきたのかのう。政治とか権力の上の方の人たちって、なんでだか霊能的なことに弱いというしのう。

 そして、政治家の皆さんのご意見と同列にしょこたんのブログ記事が並べられているのか、なんちゅーか、はあ。まあ、まじめに研究している天文関係の皆さんの手を煩わせるのもなんですけども。こういうところに引っぱり出されると、どんなきっちりした意見でもうさんくさく見えてしまうという困った効果がありますし。
 そのうち、「アポロは月に行ってない!」と公言する政治家の方が出てくる、…ことはないか。日本のエラい人はアメリカの「偉業」に難癖つける勇気はないわね。