せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

かがくのじっけん

 この記事、あっという間に会員登録してない人は続きを読めない扱いになるのだろうけど。
 えろ絡みの失敗話ってよく聞く。ネットでえろサイトを見ていて普段だったら考えられないようなアホをやらかしたこと、えろい本をあわてて隠してヨメやら彼女やらに見つかったとか。特に男性が笑い話のように宴会なんかで語っちゃったりブログネタにしたのを読んだりする。リンク先の記事で紹介されているのは頭のいいはずの(はず、ですから…)東大生が学校のPCでえろサイトを見て回りその写真を印刷しようとしたところ、プリンタがジャムってあきらめて帰った。が、ジョブは貯まっていたので、ジャム回復後にえろ写真が続々とプリントアウトされてしまった。しかも、なんでだか何枚も何枚も。その上、その写真ときたら、昔の話なんで見てプリンタの質も悪く見てもどう? ってレベルのものだったのだとか。学校のPC利用はアクセスログがきれいに残っているから誰がやったのかは一目瞭然で、当の本人はすぐに呼び出されて素直に謝ったのだそうだけど、ネットって匿名だと思い込んでるからこういうアホい失敗をやってしまうのかしらね。
 という話だけではなく、どうも人間はえろいことで興奮していると脳が酸欠状態になってしまい、それで真当な働きができなくなり、結果アホな失敗をしでかしてしまうというんです。へええええー。
 色ボケ、欲ボケという言葉があるけど、それってちゃんと生態的な理由があってのことなのね。
 この結果を得たのは2008/1/15発売の「アサヒ芸能」の袋とじ企画のためにやった実験でだそうで、どうやって実験したかの経緯を読んでいるとこの記事が読んでみたくなってきます。(この実験の紹介がリンク先の記事の本論なんだけど、期日過ぎるとその辺が無料会員登録してる人しか読めなくなる)こういう実験は前例がないとのことで、正確な測定のためにいろいろと工夫が必要だったみたいなのです。そこまで手を尽くすのか! えろ雑誌の袋とじ企画のために! って微苦笑が漏れてきたり。(当事者はものすごくまじめに取り組んでいて、その姿勢にはなるほどー、なんだけど)
 って、そう。この雑誌ってまぢ男性向きのその方面雑誌のようで…。興味本位で手にするにはちと敷居が高いよ…。ちゅーことで、読んでみたいなーとは思うものの、実際には見送る方針で。
 人間にとって、えろは避けては通れぬ分野。だけど、まじめな分析などはなかなか行いにくいのが現状のようです。その一部には今の私みたいな「興味はあるけどやっぱ口にはしにくいよなー」的気分もあるのかもしれないです。むずかしいなー。