せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

読まれてる、読まれてる

 久々に妹が姪を連れて遊びに来ました。子どももいない家に遊びに来たいと姪が言ってくれるのはいつごろまでなんですかねえ。…姪の目的は最近やったDSの「MOTHER 1・2」の話をしたいってことだったんですが。ご希望に添いまして、我が家にあるゲームサントラなどかけてみたりしたのですが。<ファミコンスーファミ「MOTHER」やってるわたくし。
 家では買ってもらえないという「ファミ通」をバックナンバーまで掘り出して楽しげに読む姪。その脇で、やはり最新号を読む母、こと妹。血は争えぬのう。姪が幼かった頃は自分ではできないゲームを「ここの場面見たーい」と妹にプレイさせてたんですが、ここまで育てば自分でやれますなー。「ってゆーか、これからは私が見たいシーンまで代わりに進めてくれたらなって思うよ」と妹。ゲームプレイ推奨の母を持って、姪はしあわせじゃのう。
 その妹が「ファミ通」読みながら「あ、このキャラ朴 『王路』美さんなんだー」と言うので、「そう、『ペルソナ4』の少年探偵でしょー?」と紙面も見ずに答えるわたくし。…だめだ、ショタ因子では妹とかなーりかぶっている私は注目ポイントが似やすい。出来としては1が一番好きなインディ・ジョーンズだけど「でもショーティが出るからどうしても2が一押し」という妹の意見にも逆らえないのである。
 実は今、某アニメをちゃんと見ててさー、と言えば、ああ、あんたならあれは見るだろうと思ったわ、と納得する妹。うう、読まれてる読まれてる。家にいた頃は最も身近なヲタ仲間だったのだから仕方ないと言えばそうだけど。あれから何年経ったかわからんというのに、未だにすかすかに脳内を見通されているとは。
 去年やりたいなー、と思いつつ、ゲームやると生活が破綻してしまうために見送っていた「ペルソナ3」、妹が貸してくれるというので、おばさん大喜び。代わりにEDはちゃんと見せてよね、と言われたので責任は重大だけど。

 姪が帰るときに「あのー。このファミ通…」と控えめに言うので、「いいよ、持って帰って」と答えると嬉々とした顔に。「どうせもう捨てるんだから、一冊と言わず二冊でも三冊でも」と本来の持ち主である相方が気前よく言ったところ、妹の顔色をうかがいつつ二冊抱えて帰りました。スマブラの攻略別冊、先に処分しててごめんな。でも、当分はファミ通目当てで遊びに来てくれそうです(爆)。
 しかし、姪は妹に「『ファミ通』の『ファミ』って何?」と尋ねたそうです。…そうだよね。わかんないよね。ファミリーコンピューターなんか見たことないもんね。