せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

ほら、やっぱり!!!!!

 ↑鬼の首を取ったように。
 読売新聞の記事で、クールビズの設定温度28度では能率が低下するというのがありましたよ!
 この手の記事はすぐアクセスできなくなるので、以下にまるっと引用。

 

クールビズ「28度では能率低下」…日本建築学会調査

 地球温暖化対策として、夏場を軽装で過ごす「クールビズ」。

 冷房温度を28度と高めに設定し、省エネを図る取り組みで、年々広がっているが、日本建築学会のチームによる最近の研究で、軽装だけでは暑さで仕事の能率が落ち、経済損失にもつながる場合もあることがわかってきた。

 専門家は「換気や送風を組み合わせ、作業能率を下げない省エネ方法が必要だ」と提言している。

 クールビズは、6〜9月に「ノーネクタイ、ノー上着」で職場の消費電力を減らす運動。環境省が2005年に提唱した。28度は建築物衛生法の定める執務室の上限温度だが、作業の能率への影響は不明で、日本建築学会は06年から科学的検証を進めてきた。

 神奈川県の電話交換手100人を対象に1年間かけた調査では、室温が25度から1度上がるごとに作業効率が2%ずつ低下した。


 ほらね、ほらねえぇえーっ。
 朝、むわっとしたオフィスに座っているとだんだんぼんやりしてくるのは、私の脳の出来が悪いからばかりじゃないんだ!(影響がゼロとは言わない)無意識に「暑い…」とつぶやいてしまうような環境では、集中して仕事を続けるのは無理なんだよぉおぉおー。
 年中湿気が多くて蒸し暑い国の人たちは、外気温レベルの環境では全力で働いたりしない感じでした。早朝とか夕方にまとまって働いて、後はだらっと暑さをやり過ごす。あれは怠惰だからではなく、環境への適応だったわけで。何が何でもクールビズをやりたいなら、夏の間は基本働かない方針で。真夏日と熱帯夜が続く間は、朝と夕方に数時間働くだけにすると。それがほんとの意味での自然に合わせた過ごし方ってもんじゃないですかね!?<力説。

 というか、総務とかクールビズの音頭取りしてる部門が入ってるフロアでがっちがちに28度を遵守していたら、熱中症で倒れた人が出たってうわさを聞いたんですが…。いったいなんのためのクールビズなんだか、オレにはわからなくなってきたよ…。
 とりあえずエアコンの切れる残業時間には残らなくていい(残業はするなと言われている)派遣の身の上で、夏の間はよかったと心から思っています。