せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

ゆるゲーマー、復活

 妹に借りた「ペルソナ3」をぼちぼちプレイ中。
 久しぶりに自分がゲームする目的でPS2を電源onしました。一年以上ぶり? うちのPS2は初代でそろそろディスクの読み込みがアヤシげなんですが、ここまで起動頻度が落ちてくると「も少し持たせよう」と思ってしまいます。てゆーか、PS3が互換性持ってるから、やりたいゲームが出たら買って、それと置き換えたらいいやーと思ってたんだよね…。PS2との互換性を取っ払われたのは痛いです。将来的には再度乗せてくるという噂もあるので、それに期待したいところ。
 という事情があるので、PS3に互換機が復活するまでPS2にはがんばってもらわねば。<あんた、いくつまでゲームするつもり。

 「ペルソナ3」は先祖がダンジョン型RPGだった「女神転生」なせいか、やっぱりメインの探索地は自動生成型ダンジョン。一年のカレンダーでイベントが進む中、ダンジョンたるタルタロスの塔を探索していくという構成。起動して最初にやるのはおなじみの主役キャラの命名で、最近は男の子キャラには犬の名前を付けるのが恒例になってます。…多少言動がおバカでも「犬だしなー」と納得できるので。<違うって。今回は日本が舞台なので名字もつけねばならず、やっつけで本名を指定してしまいました。犬の首輪にもそう名札がついてることだし。
 でも、これがちょっと失敗。ベースが学園ものなんで、クラスメートやら先生やらが「○○」「○○ー」と名字で呼びかけてくるのがこそばゆいよ…。ファンタジー系で洋風の世界観だと概ね名前の方で呼んでくるから、うっかりしてしまいました。もっとも、私が本物の学生だったころはこの名字では呼ばれてなかったわけだが。
 しかし、よくある地図上を進むタイプのRPGだと出る性格の違いが、「ペルソナ3」みたいなイベント進行型だとどう出るんだろう? 家では、私は話の先が早く知りたい派なので、適度にレベルが上がり装備もそこそこに揃ってきたらさっさと次のエリアに進んでしまう。多少バトルで苦戦しても、そのうちレベルは上がるしね、と楽観的です。それに比べると、相方は石橋を叩いて叩き割るほど周到に用意するタイプというか。周辺のザコ敵など簡単になぎ払えるくらいレベルを上げ、移動範囲内で買える一番高い武器・防具でグループ全体を固めるまでそのエリアを離れない。ボス戦では余裕で勝てるようになるまでレベル上げに余念がありません。
 いいじゃん、ボス戦、ちょっと手こずっても。少し歯ごたえがあるくらいがおもしろくない?
 と私は思うのだが、相方はボス戦でわたわたするのがお嫌いのよう。
 そんなわけで、同じくらいの時間をゲームに割りさけた場合、同じタイトルをプレイ完了させるのは私の方が圧倒的に早い。だから、だんだん話がネタばれになりそうでゲームの話題はしづらくなったり(笑)。

 久々のゲームですが、長年身についたゲーム感みたいなのはあるもので、ダンジョンでのバトルも順調にこなしのろのろプレイながらイベントは五月に突入。エリザベスの依頼もそこそここなせてて、「私もけっこういけるじゃん」と自画自賛しそうになり。
 ふと思い出しました…。久しぶりにやるからと、起動時に選べるゲームモードを「EASY」にしたんだよね…。確か敵の難易度が若干下げ目になってるんだよね…。そりゃ、順調に勝てもするさ。タルタロスで出会うシャドウが早々に逃げ回りだすのも当たり前。
 思い上がってはいかん、と自戒するゆるゲーマーなのでした。