せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

現物がないと不安な世代

 キャンペーンでEdyつきのマイレージカードを作ったので、ささやかな回数の飛行機利用はSKIPで、ということになりました。実航空券を発行せず、非接触カードでチェックインまでできますよ、というアレです。今までの航空券は、あれはあれでデカく、男性の上着みたいな大きなポケットのない女性の場合、たいていカバンの中にしまうことになってめんどくさくもあったので(その分、無くしにくかったんだけど)、便利、と言えば便利、なんだけど。
 あのデカい航空券に慣れた世代としては、実体のないただのカードオンリーというのはなんとなく不安。特に乗る便の名前とか出発時間が印字したものが無いのが不安。私は自他ともに認める粗忽者なので、どれだけ丁寧に確認しても「違う日のボタンを押して予約したのでは」「もしかして、時間間違ってないか?」と延々自分を疑い続けてしまうのです。前日の搭乗便告知メールサービスを利用しても、不安を完全に払拭できません。(そのくせ、予約するときに便名や時間をメモしたりはしてないずぼら者でもあり)
 だもんで、その作業は不要とわかっても、空港に着くなりチェックインの機械にカードを認識させ、便名と時間を確認し「空港には来てるんだかんな」と告知するのが必須になってます。搭乗手続きのとき、グランドスタッフ? の方が行ってらっしゃいませと座席券をくれるまで安心できません。<どこまで自分を信用してないのか。
 この不安感もそのうち無くなるもんなんでしょうか。それとも死ぬまでついて回るのかしら。
 とか言ってるうちに、さらに進んだシステムとかに置き換わりそうな気がしますよ。こうやって年寄りは時代に取り残されていくのね。