基本気質は変えようもなく
そう言えば、↓を見て唯一というか最大に引っかかったのが、小林少年が今イチ好みでないということでした。
やった役者さんのビジュアルが、というのではなく、役の肉づけが、だけど。だって、この話の小林少年ってちょいマッドな雰囲気の科学ヲタというか軍事ヲタっぽくて、何かしら企んでそげな日陰系のキャラクタなんですよ。
根が熱血日向系少年が大大大好きなショタには、好みの傾向とは「ちょっと…。違う…」と思ってしまうわけですよ!
別に私好みのキャラ造形でなきゃいかん道理はなく、この映画のカラーには合ってはいるんだろーなとは思うけど。ミニ明智みたいなトラッドなスーツなんか着てる小林くんだから、そういうキャラの方が正しげなんだけど。
でも、せっかく「少年」と銘打って出てきたキャラがストライクゾーン外してるとなんとなく惜しい気分に。(やった役者さんの年齢的には、「少年」と名乗るのはちょい厳しいラインではあるのだが(笑)
最近はショタ情熱がかなり低下した私なのだが、こんな本筋と外れたところで「でも…」「でも…」と不満かましてしまうあたり、基本的な好みというのは生涯引きずるものなのだなと我ながら自嘲気味に笑ってみたり。