我が家で悲鳴
アイザック・アシモフ好きの相方が「やめてぇえー」と情けない悲鳴を上げました。
「ローランド・エメリッヒが『ファウンデーション』を映画化」! というニュースを見つけたもので。
邦題「銀河帝国の興亡」と言えばオールドSFファンには知名度&評価の高い古典的名作。海外でも人気があって後進が続編を書いたりしてるから、こういう話も出てくるんだろうけど…。
しかししかし。エメリッヒというのがなんだかなー。あまり頭のいい映画になりそうじゃないんだもん。<失礼。<でも、私の頭の中ではエメリッヒとマイケル・ベイと言えば、二大アメリカ脳の映画監督。
本人がメガホンを取るとは限らんのだが。
てゆーか、これだけ言ってて、実は自分が「銀河帝国」を読んでいないという罠(爆)。
いろいろ出てるが、敢えて古めかしい創元版を。高校のときにこれを読まずにいたために、今まで放置するはめに。
そう言えば、先日主演兼監督兼脚本を勤めたパトリック・マクグーハンが亡くなったことを根強いファンが悼んでいた「プリズナーNo.6」も未見。というか、さすがにリアルでフォローは厳しい年ですよ。
私の中では「プリズナーNo.6」は、「謎の円盤UFO」と並んで「SF者のくせにちゃんと見る機会のないまま来てしまったなあ…」感のある映像作品。そして、「謎の円盤UFO」は脳内で「キャプテン・スカーレット」とイメージがごっちゃになっているのだった。なんでだ。<怖げな雰囲気が子供心に共通して見えたのでは。<ちゅーか、どっちもジェリー・アンダーソン系だしね。