せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

男ではないので。

 休日の昼間、のーっと伸びた時間にこそ「笑っていいとも!」は合う気がする。普段見てるのも会社の休憩室で、昼ご飯食べながらぼんやり眺めてるくらいの位置だから、あまり変わらないかもしれないけど。
 そんなわけで、今日も見るともなくつけたTVでやっていた「笑っていいとも!」。秋くらいから始まった、ある職業の方を六人呼んで業界ならではの悩みや裏事情をあてるコーナーに、グラビアアイドルのみなさんが来ていた。
 そのコーナー、以前保育士の女性の方々が来て、「子どもは天使なんてうそうそ」ネタをたくさん披露してくださり、おもしろかったのですが、女性にとって謎な職業、グラビアアイドルのお話もなかなか興味深かったです。
 そもそもグラビアアイドルってタレント?芸能人、ではないですよねえ⋯。男性誌と縁がない人間だと、全く見たことがない人も多いし。一年も持たずに消失する人もいるようだし。純粋に男性向き雑誌の露出多め写真ページ専任のモデル?
 その、グラビアアイドルの方々が仕事中に困った恥ずかしいことと言えば、ベタだけど着てた水着が脱げちゃった、というもので、だけど泳いでたならそういうこともあるだろうけど、陸上で写真撮っててなんで?って不思議じゃないですか。
 重くて壊れる、って言うんですよ!水着が。
 脱げちゃった、じゃなくて、「壊れる」ですから。私のような体格の人間には想像を絶する事態です。
 なんでも、ああいう写真を撮るときは、元々大きさを強調するためにやや小さめの水着を着ることが多いそうで、その時点で裂ける危険は常にはらんでるわけです。しかも、普段は絶対しないような無理なポーズをとり続けるわけで、生地の負担も並みのものじゃない。ので、身体をひねったとたんにばつんと裂けてしまう、と。実際、「上が脱げるのは日常茶飯事だから」みたいな発言をする方もいて、業界ではあんまり珍しいことじゃない模様。(中居くんは速攻、撮影現場に行きたいようだった)
 じゃあ、「重くて」がどのくらい重いか?というと、ある人は3.8キロあると言いました。胸が。
 3.8キロ!胸だけで!
 ああいう人たちの公称プロポーションって、45キロ前後が多いみたいなんですが、約4キロ/45キロって、全体重の1/11が胸ですよ!もはや人間の身体とは思えません!<貧相な体格ゆえのひがみに聞こえますか?
 しかし、正直なところ、仕事以外の日常生活では、このプロポーションは何かと不自由な気がしてしかたありません。肩も凝るし、シルエット崩れるからニット着れないし。<ですから、貧相な体格ゆえのひがみに聞こえますか?
 まあ、わたくしの場合、今よりもう少しあったらいいなー、という欲望がなくはないのですが、3.8キロほしいか?と問われたら、今のままでいいです。これ以上肩凝りがひどくなるのは耐えられません。

 それにしても、世の男性ってそんなに胸の大きな女性が好きなのか。どの人も皆、日ごろの生活に難儀しそうなほど胸が大きかった。(女性が「背の高い人がいいでっす」というのと同じなのか?違うのか?)
 かといって、某世界のようにつるでぺたがいいのだ、と力説されても困るのだが。
 普通でいいじゃん、普通で。