せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

ブランド物、ほしい?

 と聞かれれば、私もミーハーな女の端くれ、「ほしいですともさ!」と答えます。何でもいいわけじゃないけど。ジャガード織りはあんま好きじゃないんで、流行っててもいらないです、とか。
 でも、時々「ブランド物はいらねえなあ」と思うときもなくはなく、それは全身ブランドきめきめな女性ががさつで自己中な態度を取り捲るのを見たときなどです。そういう人はいくらもいるのかもしれないけど、過剰なブランド満艦飾状態で人目を引いておいての暴虐な振る舞いだから目立つんだろうなあ。ああいうのを見た瞬間は、「ブランド物=中身のない、品性の劣る人が外見を飾るためだけに身に付けるもの」という印象が高まってしまいます。で、「ああいう人とおんなじだと思われたらいやーん」って気分になる。
 後は「君のこづかいや真っ当なバイト代じゃ、絶対そんなもんたくさん買えんやろ!」みたいな年頃の娘がカバンから出す財布から定期から何からブランド物で、でも着てるのは制服、みたいなのを見たとき。うまく言葉にできないけど、そういうときのブランド物ってものすごく貧しく見えるというか。
 ということを、会社の休憩室で雑談しながら思い出しました。週末に韓国旅行に行った人がツアーで一緒になった人が、まさに「外見はブランド物で着飾ってるけど、ワガママ放題、配慮なしの自己中さん」だったそうなんです。韓国のガイドさんに無理難題吹っかけるのは国の恥じだからやめてよぅ。