あの人と再会
もう二度と会うことはないと思っていたあの人と再会。
それは無印良品の「ねり梅」。<人じゃねえよ!
でもこれがおいしくて。好きで。一時期麻薬のようにハマって舌が擦り切れるかと思いました。<ちょっとおおげさ。でも、何かしらん商品に問題があったらしく、ちょっと目を話した隙に店頭から姿を消してもう二年。こんなことなら箱買いすればよかった、などと無謀なことを考え、ナトリ他いくつかのコンビニ類似商品を渡り歩いたけど満足できず。
ああ、もう無印のねり梅さまとは二度とお会いすることはないんだわー、と悲しんでいたのですが、私と同じ思いをしていた人が世間には結構いたらしく、昨日ふらっと無印に寄ったら、ねり梅が復活してるじゃないですかっ!!!
わーぁあああーーいっ!即買いだ!
とはいきませんでした。パッケージをじーーーっと観察すると、そこには私の見慣れない言葉が書かれていたからです。
「すっぱい」。
えっ。ねり梅さまは「はちみつ」ではなかったのですか?双子の兄弟がいらしたのですか?その方はもしかして、私の知ってるあの人とは見た目そっくりでも中身は全然違うとか?<所詮、梅だって。どっちも。
会わないうちに脳内味覚は甘美な妄想を作り上げてそうで、「すっぱい」ねり梅が私の記憶の味とかけ離れてたらガッカリ感が深そうで怖い。
今日は別の無印に寄って「はちみつ」がないか確かめてみます。なかったらしかたなく、不安いっぱいになりながら「すっぱい」ねり梅を買ってみます。ああ、心配!