せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

おばさん、これじゃ泣けねえよ

 ↓で見てなくてもドラマでボロ泣きできる自分を露呈しといてなんですが。
 土曜のお昼間。ぼんやり昼食をとるときにつけてる「王様のブランチ」@福岡で放送してなんの役に立つの?で、レポーターの皆さんを全員「世界の中心で、愛を叫ぶ」に出演させるプロジェクトなるものをやってたのを見ました。ついでというか、そっちが主題というか、ドラマの次回予告もやってました。ドラマはいよいよクライマックス、死の床につくヒロインに主人公は高校生ながら「結婚しよう!」と告白!そして、集中治療室(?)のフィルム越しのキス。
 ごめん。泣けねえ。予告だけで判断するなと言われそうだけど、予告とはいえそれなりの長さのフィルムを見て、返って気持ちが引いてるわしは、ドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」では絶対に泣けねえ。
 だって、不治の病に伏す少女とか、それを献身的に支える彼とか、死を目前にした幼くぎこちない恋心とか、子どものころにお腹いっぱい読んだわ。少女マンガで。「はっけつびょう」や「こつにくしゅ」なんて病名もそれで憶えたくらいで。薄幸の少女が罹る当時の二大難病でしたから。
 ものには相性というものがあるのです。そういうクラシックでオーソドックスではかない恋物語にがーんがーんと引っ張られていってしまう人も多いでしょうが(とゆーか、多数派?)、私の場合、目指す理想のために泥にまみれて葛藤し、命をかけ時には死んでいく若者の姿のほうに百万倍心惹かれてしまう。胸きゅんでどきどきで滂沱の涙になってしまう。オナゴなのになぜこういう価値観になってしまったのか?もしかして、中身男か?>オレ。