せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

山越して

 書き物がとりあえず短期のノルマを達成して一段落。かなりのタイトスケジュールを乗り切って、「質はともかく納期的にはようやった」と投げやりに自分を慰めてみる。しかし、まだこれで終わりではないのだ。広げた風呂敷は畳まねばならないのだった。
 素人が思うままに広げた風呂敷だから、それを畳むのはなかなか難しい。ってーか、極端言うと畳めたらラッキー、ぐらいのもんで、風呂敷の両端が届かないとか、そもそも大きさが足りてないとか、広げっぱなしになる理由はいくらでもあったりする。よく小説やマンガの評に「これできちんと終わっていれば」とか「オチがいまいち」というのがあるけど、そうできない事情がわからないでもない今日この頃。四隅が届いてぎゅぎゅっと結べただけでもめっけもんで、形とか見栄えとかまでたどり着けないことって十分あり得る。なんて、プロが素人に言われたくないですよね。書き始めるときに一応の全体像や大まかな流れは決めてるんだが(と言っても、シノプシスもメモ書きもなく、全部脳みその中というあやふやなもの)、いざ文章にして細かい部分がくっつくと、微妙に方向修正したり追加の場面をでっち上げないとうまく繋がらなかったりする。(割には、概ねオチは当初の予定通りになる。私には「飛躍した発想」「ブラッシュアップ」というものが全くない模様)
 そんなわけで、いよいよ終盤に差し掛かったものの、今までのひずみが噴出してて「あー、どこをどうくっつけると先がスムーズに流れるんだよ?」状態に陥っているのでした。
 ああ、どうしたら思い描いているあのシーンやらこのシーンやらにたどり着けるんだろうー!<焦り中。

 ってゆーか、平日の夜中は寝ろ>自分。<書き物は夜中にやることが多いらしい。シグマリオンIIIばんざい。