せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

開かれた場所ってむずかしい

 有名人がやってるものならともかく、個人がどうってことない毎日をちまちま書いてるblogの場合、お客さんは来てくれるだけありがたい。こんなもん、わざわざ時間割いて読んでくださってありがとう、です。たいしたもてなしもできませんですみません。
 その上、コメントまで書いてくださる方となれば、奇蹟みたいなものです。TBなんか、どこから見つけてくださいました?ってもんです。
 ありがたやー、ありがたやー。
 もちろん、長いつ付き合いの友達の皆さまも大事な存在であります。
 ってーか、うちの場合、知り合いへの近況報告として書いてる日記だから、最低限、この方たちに久しぶりに会ったとき「おー、こないだ○○したんだってなー」とここをネタにした話ができさえすれば目的達成してるとも言え。

 ↑で書いた気持ちは常々あります。99.999…%の立ち寄ってくれた方に対する気持ちは間違いなくそう。
 でも、人生偶然のきっかけで関わった人全てが自分の感覚に合う方ばかりではないわけで。そして、全ての人と友好的にやっていけるほど、わたくし、できた人間でもないし。
 そうい人ときの対応って困るよなあ。開かれた場所だけに、通りすがりの人の目に触れたとき、「やだなー」な気分にさせないように配慮しつつ、でもこっちの「合わなさ」を相手にはなんとか伝えなくちゃならない。もしどうしてもわかっていただけないときは、丁寧にご遠慮をお願いしなきゃならない。なんにしても対応激ムズ。

 ってなことを考えたのは、よく立ち寄る某blogのコメント欄のじわーっとした波風を見たから。ここの、荒れるとまではいかない不穏な空気ってしばらく置きに起きる。理由は微妙に空気を読めない常連さんがいるからで。
 最初のころはほとんど糾弾!みたいな指摘をする人が多かったけど、それではblog主さんが対応に困って疲弊するばっかになるから、最近はガス圧が上がるとやんわりと遠回しに読めないさんの軌道修正を図ろうとする人がほとんど。でも、今まで何度もそういう流れがあって、それでも「なぜ自分が荒れる原因になるのか」がうまく把握できないんだから、やっぱりピントのズレた対応を重ねられてます。
 そうじゃないんだよ、問題視されてるのはそこじゃないんだよーーー!
 と読んでる私もイライラしてくるんですが、ここで不用意に乱入すると荒れがひどくなる一方だからぐっと我慢。
 それにしても、気づけない人は本当に気づけないんだなあと端で見てても頭を抱えます。結構丁寧かつ辛抱強くズレのポイントを説明してる人もいるんだけどなあ。
 blog主さんも、この人のコメントの内容はともかく、いることで荒れの原因が払拭できない点には悩んでおられるはず。個人が趣味でやってるblogなのに、こまめにチェックして様子を見ては適度に抑制かけなくちゃいけない手間はかなりの負担です。かといって、その方のコメント内容が攻撃的とか公共の場にふさわしくないとかblogに対して批判的とか、そういうものでない以上、お引き取りを願うわけにもいかないでしょう。

 もっとも、私自身も人のふり見て我がふり直せ、なとこは多々あるんですけど。
 コミュニケーションってむずかしいなあ。なんとかラクできないもんかなあ、とため息をつきつつズルを考えてしまいます