せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

どきっ。女だらけの

 目覚ましの音にのれのれ起きてお出かけです。
 派遣会社の健康診断に行かなきゃなりません。足から腰にかけての筋肉痛は一夜明けてパワーアップ、出かける気にはこれっぽっちもなれないのですが、もう日程が決まってるからしょうがないのです。申し込んだころは、送別会の予定なんか入ってなかったもんなあ…。
 階段がつらい。座ったあと、立ち上がるのがつらい。とゴワゴワの身体に文句をたれつつ、受診会場へ。ここは派遣会社指定なので、もう何回も来ております。が。
 今日は雰囲気が違う。いつもだと、同じように健康診断に来たのだなとわかるおじさんとかお兄さんとかお嬢さんとかが入り乱れているのに、今日はきっぱり女性しかいない。スタッフの方々も女性しかいない。
 どうやら偶然こちらがテスト的に行っているレディスデーにヒットしたみたいなんですね。これはいい!
 健康診断はレントゲンやら心電図やら、どうしても着たり脱いだりすることが多くて、後に男性が待っていると焦るのです。問診のお医者さんも男性より女性の方が気が楽。
 帰りの簡単なアンケートにお答えしたら、粗品としてolive de oliveのタオルハンカチをもらっちゃいました。まー、お得!きしむ身体を押してきた甲斐があったわ。
 この気軽さを一回味わうと、次に受診するときもレディスデーがいいな、と思います。来年があったら(あったらっていうのが悲しい)申し込みのときに聞いてみよう。

 身体がごわごわのきうきうなんだからとっとと帰ればいいのに、博多駅まで出てきたら「BOOKOFF」をチェックせずにはおれず。博多駅のは2フロアででかいのよ。ものすごく悩んだ末に、「さらば、愛しき鉤爪」をあきらめて恩田陸の「劫尽童女泉麻人「なぞ食探偵」高千穂遙「ダイロンの聖少女」をGET。一階に下りて、これも悩みに悩んだ末、文庫版の「佐武と市捕物控」の一、二巻を連れ帰ることに。佐武市はちょっとエロいシーンがあるんで、一番石森読んでたころに「これは大人向きだから読んじゃいかん」と自主規制してて、数エピソードしか読んだことがなかったもので。個人的サイト事情もあり(笑)、石森マンガについては延々いろいろと考えていかないといかんのかなあと思ってます。
 これで有川浩の「空の中」とか「海の底」とか落ちてたらよかったのにー。<新刊で買いなさいよ。

 検診のために朝ご飯抜きだったんで帰る前に何か食べねばと思ったけど、夏休みの真っ最中の博多駅は人が多くて本格的に腰を落ち着ける気になれず、福岡では博多駅にしか進出してないファーストキッチンでエビカツバーガー食べてごまかす。普段は食べきれないポテトを完食しちまった自分に嫌悪。フレーバーポテトってなんかヤバいですよ。習慣性のあるナニかが入ってるんじゃないかと思うくらいたらたら食べ続けて、気がついたら袋が空っぽに<単に意志が薄弱なだけ。

 文庫本五冊持って、筋肉痛の身体引きずって帰ってきたら、長時間滞在した「BOOKOFF」のきんきんに効いた冷房に脳をヤラれていたらしく、速攻でダウン。気がついたら夜でした。…せ。洗濯はどうするの>自分。