せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

コンタクト、こわい

 裸眼生活が長い私には、メガネやコンタクトの苦労がさっぱりわかりません。つけてる人は「めんどくさいのよー」「維持費がかかるのよー、意外に」などとおっしゃいますが、夏の陽射しが強い日にちょこっとサングラスをかけたくらいの実感しかない私にはなんとも答えようもなく。ソフト業界できたわれ、ゲーム三昧の時期があったにも関わらず、未だに視力が1.0くらいはあるもので。残念ながら恐ろしくメガネが似合わないから、よかったなと思ってます。おばあちゃんになったらいくらなんでも老眼鏡をかけることになるだろうけど、「おばあちゃん」というだけで似合う似合わないを飛ばしてメガネをかけるものという意識があるからそれは気にならない。

 そういう実体験のない私にとって、「目に入れる」という使い方をするコンタクトは未知の世界。メガネは店頭で試しにかけることができるけど、コンタクトは試しに入れてみるというもんじゃないし。だから、顔を洗ってたら流したとかまばたきしたら落ちたとかって逸話を聞くと、私のようなそこつ者が困らないように神様がギリまで目を悪くしないでくれたのかと思ってしまう。
 今日、職場で聞いた話は今まで聞いた中でも未体験者には最もホラーな内容でした。使い捨てコンタクトを取り出してみたら一部が欠けている。でも、かなり大きく欠けているのに、出てきた気配がない。そのかけらはどこに?まさか目の裏側に回ってるとかー?
 と、ご本人は恐怖して、眼球に傷が入ったりしてはたいへんと眼科へ行ったら「何も入ってませんねえ。もう出てしまったのでは?」とあっさり言われてしまったんだとか。前夜から心配して、鏡の前でぐりぐり目を回してかけらを探してみていた身としては、眼科の「それが何か?」的な応対が納得できなかったとのこと。
 眼科のそっけなさは、仕事だからそういう対応にもなるかと思うけど、そもそも使ってるコンタクトが破れちゃうという事実が私には恐ろしい。ソフトなものはそれでもぞわぞわで耐えられるけど、ハードが目に入ったまま割れたりするのだろうか?とか想像し始めるとぎゃー。ある意味、ホラー映画より恐ろしい。
 老眼はコンタクト使えなくてむしろよかったなと思う今日この頃。