これがスタンダード?
夜中に風呂から上がってきたら、オードリー・ヘプバーンとフレッド・アステアの「パリの恋人」という映画をやってました。そんなにオードリーに詳しいわけじゃないけど、しかしこの映画は知らんなーと思い、髪が乾くまでとぼんやり眺めてまして。
急にまさかねー、まさかねー?と思い出したのは、「この『パリの恋人』って、オードリーとフレッド・アステアのことですかい?」ってこと。だって、この二人の年齢差はどう見ても父と娘くらいありますよ。それで恋愛しちゃいけないってことはないけど、ビジュアル的には苦しいものが…。(アステアのダンスは、そりゃ見ごたえはありますが)実際、ぱっと見て題名と兼ねあわせて最初に考えついたのは「あー、オードリーの恋にフレッド・アステアが先輩として助言してあげるのね」って関係でしたから。
さすがに最後まで見る気力はなかったんで、寝る前にネットでちょっと調べてみたら、やっぱりアステア自身がオードリーの恋のお相手でした。むー。ネームバリューからして映画的には妥当な組み合わせなんだろうけど、このカップリングではあんまりロマンティックって気分にはなれない。私がショタ寄りの好みだからなのか?
オードリーが出る恋愛映画って、そういうカップリングが多い気がする。相手がやたらと年上。年齢差十以内のカップルってあまりないんじゃないか?当時の映画ではそういうのがふつーだったんだろうか。