せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

そうか、そう来たか

 春から長期という話で入っていた今の派遣先ですが、突然今年いっぱいで満了という話に。私の場合、ちょうど契約の更新時期ではあったけど、しかし二ヶ月前かー。しんどいな。
 とはいえ、寝耳に水というわけではなく、派遣の間ではしばらく前からうわさは流れていたのです。どうやら業務委託で入ってる派遣以外は全部切っちゃうつもりらしいよ、本部は、と。人件費とか人の管理とか、わずらわしいところはどんどん本体から切り捨てる方針になりつつあるらしいと。
 同僚みんな、同時期にばっさりの運命共同体だから、気分的には「来るべきものが来たなー」とわりとさばさばしたものではありますが(「あなたはいらない」と個人的に技量不足を指摘されて切られたらつらい)、また次を探すのかーというユウウツはやっぱりある。景気はまだ持ちそうだから、五年くらい前に比べたらなんとかなりそうという気はするけど、私の場合派遣としては高齢なのが常に悩みどこです。

 わりとみんな、さばさば感はあるようで、早くも引き継ぎの準備しなきゃねえという話をしています。ぶっちゃけ、また無職になるという不安はあるものの、今の派遣先にはあんまり未練はありません。なんかこー、イマイチ派遣の使い方がうまくないなあという感じがあったし、会社そのものの体質も「これでいいのかなあ…」と思わされることがだんだん増えてきてまして。一人ひとりの社員さんはいい方なんだけど、「会社」という総体になったときの方向性が「?」。
 この世に理想の会社なんかないと思うし、一つ二つ「これはいいんじゃない?」と思えるところがあれば十分だけど、この会社、末端を大事にしなさすぎな気がしてどうもなあ。前のとこもけして100点満点じゃない、欠陥も多々ある会社だったけど、満了して辞めるときはさびしさもあったし、そこの商品には今でも多少の愛着はあります。でも、今のとこはそういう気分もあまりなく、「あー、終るのかー」くらいで。
 たかが派遣とはいえ、そういうふうに思われちゃう会社ってどうなのかなあ?

 さて、次の行き先がちゃんと決まって落ち着いた気持ちで年が越せるようにがんばらねば。