そんなヨカンはしていたが。
ネットの新刊紹介記事で三浦しをんの「シュミじゃないんだ」というエッセイ本を取り上げていて、そこで初めて私は三浦しをんが大のBL好きだということを知りました…。
直木賞受賞作の「まほろ駅前多田便利軒」のあらすじを読んだとき、なんとなく・どことなく・そうではないか? という予感はしてましたが、正真正銘・本当に好きだったのか…。しかし、そのテーマだけでエッセイ本一冊書けちゃう程とは知らなんだ。
私個人はまったくもってBLというか腐女子系のシュミがなく、というか、恋愛よりもサツバツアクションを好む人なので、男女であろうが男々であろうが恋愛的な感情がメインの話に対する関心が低なわけですが、そこはいったいどういうセカイなのであろうか? という「私の知らない世界」に対する好奇心はあるわけです。だからエッセイストとしても評価の高い三浦しをんの本でなら、ちょっと覗いてみたい。かも。
覗いても、その世界に開眼する可能性は限りなくゼロであろうけど。