せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

すいませんが、極刑で

 広く世間で起こったことをどうこう言えるような身の上でもなければ見識もない私ですが、凡人ゆえにわかりやすく腹を立てることも多いです。それを公で口にするのはいかがなものか? というなけなしの理性くらいはあるので、普段はなるべく日記では触れないようにしているんですが、今回はちょっとメーター振りきれるくらい腹が立ったので直截に書かせていただきます。
 ネットで打ち合せて見も知らぬ女襲って金奪って殺すようなやつぁ、地獄行き。
 言い訳なしで即座に極刑にすべし。
 女は強くなった、男は形なし、とか言われるけど、夜一人で歩いている男性と女性がいる場合、金奪おうと思っているばかが反射的にどっちを選ぶかというとやっぱり後者なわけです。だから女性は日の暮れる前に帰れ、なんて時代でもないし、所用で帰りが遅くなるのは男も女も同じなのです。女に生まれちゃったというだけで、21世紀になっても陽が暮れたら男性の何倍増しのリスクを負わなきゃならないなんて…。でも、それが現実。
 だからこそ、こういう身勝手な思いつきで重罪犯すばかは死ぬほど後悔する目にあって極刑に処していただきたいと、感情的と言われても主張してしまいます。何も悪いことはしていないのにつらい目に会う人は世の中にたくさんいて、誰でも同じ身の上になる可能性はあって、だから今回の被害者の方はその中の一人に過ぎないという人もいるかもしれないけど。
 普通に堅実に生きてる方だったら、こんなことをしでかすあほ三人の命でもあがなえないほどの存在だと思えてきてしまうのです。

 いろいろとむずかしい背景があるらしく、これも私ごときが軽々しく口を挟めることじゃないのは承知してるけど。
 山口の母子殺人事件の容疑者が、被害者に母性を見たのが犯行の原因でごーかん目的や殺意はなかったと言ってると聞いたときも口あんぐりでした。以前の陳述と内容が変わったということは、こういう事情であるほうが性的な目的よりも犯罪として軽くなるという判断からですよね。私ら女は、母性見られたら襲われたり殺されたりしても仕方ないってことですか? あからさまな性的目的じゃなけりゃ、そういう目に会うこともありだよねって司法は判断するんでしょうか。冗談じゃないです。それじゃあ、どんなにつつましく地味に、アナクロなおじさんたちが期待するような女性をやったってリスク回避になりゃしない、むしろ増大ってことになりませんか?
 ほんとに戦後、女と靴下は強くなったんでしょうか。ときどきどん底にわかんなくなるんですけど。