せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

なんとかならんのか…

 どんな理由があっても、安易に人の命を奪うようなことがあっちゃいけない。それは前提。だから許されることではないとわかってはいるのだけど。
 某所にて店員が万引きしたお客を死なせてしまったニュースを聞いて、ストレートに店員ひどい、と思えなかったのは、周囲でちょくちょく店の経営を危ぶませるほどの万引きのひどさを耳にするから。幼なじみの友だちで結婚した相手がチェーン店ではないスーパーを営んでいるという人は、万引対策が死活問題の一つで本当に困っているというし、私にとって絶対ないと困る書店は小さなところほど慢性的に万引による経営危機に陥っていると聞く。一人ひとりの犯人はそれぞれ別の人だけど、万引の被害を受けてる店の人は「またか…」と煮詰まるほど万引に遭遇しているしているわけで、度重なればキレてしまうほど精神的に追い詰められる人も出てきそう。捕まえたらすっきりするかというとそうでもなく、むしろどんよりしたいやな気持ちになると経験者から聞いたこともある。
 なんでこう、安易に万引きする人が多いのかな…。窃盗なんだから普通に犯罪なのに。しかも子どもがやったときなんか、親の中には「おおげさな」「お金払えばいいんでしょ」的な態度を取る人が本当にいるみたいだし。犯罪犯して開き直って、それが特殊な例でもなくなってる世の中ってどうなの。
 万引がいやなのは、たとえ罪になっても今の空腹をなんとかしたい、とかっていうようなせっぱ詰まった理由もなくお気楽な動機でやる人が多いところです。ライトにちょっとやりました、じゃないだろー! それは犯罪だ!!(泣)
 万引をやった人は、例えば無条件に一年くらい社会奉仕労働をするようにしたらどうでしょう? 駅や公園の掃除とか。肉体労働きつめなところで。あと、自給自足な生活を一週間必須とか。
 なんとか減らす方法ってないのか。そもそも万引する人がいなくなれば、それに腹を立てて行き過ぎたことをする人もいなくなるのだし。なんたって本屋さんが減ってしまうと、本当に困るのよ。<結局自分の都合かよ。