せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

本当は今日がメインです

 昨日結構遅くまでふらふら遊び歩いていたのに、今日も今日とてめずらしく早起きなどしてお出かけです。というか、今日がそもそも上京の目的でもあるイベントの当日なんですが、参加申し込みが伸び悩んでいる雰囲気だったので早々に過剰に軸足置かない気分になってしまいました。どっちかというと同行してくださる方々とだらだらおしゃべりなどを楽しめればいいかー、と。そんなわけで、目的地に出かける前にみんなで朝食を取ろうということになり、メンバー全員で少し早めの集合になりました。
 しかし、昨日の夜暴飲暴食しまくっている胃袋は未だにモノが詰まってる感満載で、せっかくの朝食バイキングですがイマイチ食が進みません。いや、むしろ昨日あれだけ食べたわりにはよく食べてるというべきか。いったいどんな胃袋してるんだ、自分。この後、なるべく食を押さえ気味にしようと思いつつも、なんだかんだとお茶に立ち寄ることになり、ほぼ一日満腹感を引きずって暮らすことになるんだけど。
 本日イベントに同行してくださる某さんや某さんや某さんや某さんは、みなさんさるジャンルを通じて知り合った方々ですが、同人イベントなどに詳しいという人は一人もおらず、したがって事前知識もろくにないまま出かけるという無謀。会場はこの手のイベントではよく使われているところらしく、妹が言うには「エアコンが比較的効くところだから暑さはなんとかしのげると思うけど、天井が高くて広い感じがある分、参加サークルが少ないとさびしい感じがするかもね」とのこと。そして、その言通り、明るい照明と新しめの施設と天井の高さのせいか、会場は閑散とした雰囲気です。一階は現在放送中のアニメのイベントが行われており、そっちはかなりの盛況ぶりだったから、よけいにそう思うのかもしれません。
 一通り会場を見て歩きましたが、元々こういう場に馴れていないので、並べてある本から自分向きか否かを嗅ぎ取る能力がありません。そして、なんでもいいから直感が働いたものを取りあえず買っちゃぇ! という勇気もない私。すでに家中に本があふれている状態なので、普通の本ですら一応買うのに躊躇する今日この頃、確証もなく物を増やすなんてできるはずもなく。<そもそもこういう人は同人イベントに向いてないのでは。
 早々に煮詰まってしまったものの、会場では某さんとお会いする予定になっているので、ご到着までいったん駅周辺まで戻り人様の戦利品を肴に茶でもしばこうということに。<ひでえ。暑いの苦手な私に考慮してくれたかのように、天候が冴えない花曇りのおかげで涼しめで助かりました。腰を据えたファミレスのバイトの時給の高さに驚いた私ですが、ちょうど昼時だしとか何とか言いながら軽めとはいえご飯物を食べた自分の胃袋の方に驚くべきなのかも。
 某さんが入手した本にかなりの当たりがあり、軽食を取りながらみんなで回し読み。&ふつーの日常的話題などをだらだらと楽しむ、健康な昼下がり。<健康ですか? 自分で物を見つける能力がないから他の人の鼻におすがりするしかなく、なので今回は当たり発見した某さんにほんとに感謝。せっかくイベントに来た記念として、こちらのご本を買って帰ることに。
 午後着の某さんから駅に着きましたとの連絡があったので、再びイベント会場へ移動です。そう言えばネット知人の某さん絡みでさるサークルの本を一冊買っておくべきかも、と思いついたときにはすでに手遅れ。閉会まで間もない時間帯ともなると店じまいしはじめるサークルも多く、目的の品も残念ながら売り切れた後でした。
 某さんと合流後、アフターイベントがあるらしいと聞きつつも、明日は仕事の方もいるからとてみんなで引き上げることに。いいお客さんじゃなくてすみません。あと、たぶんこの方は…とうっすら思い浮かぶ直接・間接に面識がゼロってわけじゃない方々が会場におられましたが、あいさつなしで終らせてしまいました。いや、その。お声がけすれば「きいろです」と名乗らねばならず、しかしそれってなんちゅーかこう。どうなのよ…と腰引けたまま逃げ帰ることにしました。失礼なやつで、ほんとすみません。
 引き上げ組でいったん山手線まで戻り、エキナカのカフェでまた茶をしばきながら雑談タイム。ここで何気に頼んだプリンアラモードが、んまあ、なんて控え目な量! と突っ込みたくなるこぢんまりサイズだったんですが、その代わりプリン極うま。このところ主流となりつつあるとろ系よりも蒸したーって食感のごっついプリンが好きなわたくしにはストライクど真ん中なお味でした。さすがに朝から延々雑談をやっているので、終りの方はヲタでもなんでもない話題になりましたが、それでもたいへん楽しゅうございました。いい加減夕方になってもきたので、ここにて皆さまとはお別れ。このたびは本当にお世話になりました。また上京した折には遊んでくださいませね。

 …やっぱりメインというにはあまりに淡泊なイベント日の過ごし方でした。まあ、もしかしたら最後かもしれないし、記念ということで。