せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

怖いのは中国だけじゃない

 例の事件からこっち、全日本的に食に神経質になってる感じです。近所のスーパーでは、連日餃子と名がつく商品がやたらと安売りされてます。冷凍であろうとなかろうと、どこ製であろうと、ちょい高級系の餃子でさえも半額以下の投げ売り状態になってたりします。賞味期限も余裕で残ってるのに。<もちろん、ありがたく買って行くわたくし。冷凍食品売り場に「毎日お安く提供!」なんて張り紙が出たのは、たぶん在庫がだぶつき始めたからじゃないでしょうか。
 確かに食べてお腹壊したり重体になったりしたら困るけど、神経過敏になりすぎてもなあという気がします。私が子どものころは食品添加物に対する危機感が非常に薄かったそうで、今から振り返るとかなりヤバいものがあれやらこれやらに入っていたと言います。それを思うと、今更食べ物を厳選してももはや手遅れの身体のような>自分。
 まあ、私は後は死ぬだけの身だし、残して心残りな子どももいないので、こんなのんきなことを言えるのかもしれません。人生これからの命を預かっていれば、また心構えが違うかも。
 しかし、世の中にはまだまだ上がいるらしいです。今日読んだ『「食の安全」中国よりインドにご注意』というコラムによれば、インドのご飯は中国など比べ物にならないくらいすごいらしいっすよ。それだって、別に悪気があってやってるわけじゃなく、たぶん食に対する感覚が違ってるだけのことなんでしょう。現地の人にとって問題でないことを、なぜ外国から来た人が細々気にするのか、むしろ不思議に思われているやも。
 しかし、人間は環境に慣れるものなのでしょうか。インドに生まれ育っていれば、こういう食の環境でも特に体調を崩すことなく暮らしていけるんでしょうか。日本人はただ、軟弱な身体になっちゃっただけなんでしょうか。