せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

はーせーがーわー

 35にもなって長野くんがダイゴ役を引き受けるとは!
 という驚き一番でニュースを聞きました、新作ウルトラマン映画。期待するかというと、正直なところビミョーとしか言いようがなく。というのも、わたくし、映画版のウルトラとはあんまり相性が良くなく、さらに言うとティガの映画は壊滅的に合わず、個人的には「こんな内容なら作ってくれなかった方がよかったのに…」と脱力しまくるほどだったのです。(好きな人には済まないが)
 いかんともしがたいのは、長谷川圭一さんのシナリオととことん好みが合わないのです。ウルトラマンダイナが苦手なのは、最終三部作の締め方、特にリョウの描き方がとことん「はあ?」だったことによります。まあ、火星でのその後のレナの描写にもガッカリしたのだけども。
 端的に言うと、プロフェッショナルな女性が書けず、安易に恋愛テイストに持っていっちゃうとこが「なんだかなー…」なのであった。私は女性らしさはらしさとして、GUTSの隊長をきちんと勤めるイルマ・メグミや、気が強くてちょっとゴーマンなとこもあったりつつしっかりエースパイロットを勤めたレナが好きだったので、あまりにステロタイプな女性像に落ち着いちゃった長谷川脚本の二人に「とほほー」な気持ちがぬぐえないのであります。
 という私なので、新作映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」の脚本担当が長谷川氏だとわかったとたん、気持ちがクールダウン。期待してはならぬ、むしろ駄目であろうという方針で、と自分に言い聞かせてきました。きましたが。
 ここまで「どーなのよっ?」な変化球を食らうとは夢にも思ってませんでしたよ…。
 モロボシダンとアンヌが結婚してハワイアンレストランやってますだとぅ?
 おまい、私のうううううう、ウルトラセブン好きを知っての狼藉かあぁぁぁあ?
 ティガの思い出をへなーにするだけでは気が済みませんか、そうですか。

 もうやだ。こんな安易なしあわせなんかいらない。