せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

ああ、Gackt

 初音ミクがとんでもなくヒットしてから早くも一年が経とうとしていて、ネットの動画系サイトに突っ込むとボーカロイドのぼっちゃんじょうちゃんの歌がいくらでも聴けるご時世です。初音ミク以前は人工音声に歌を歌わせても「いかにも!」な響きが耳についたものでしたが、いや、初音ミクとその兄弟もそれなりにナニでアレだったりするけど、調整して歌わせる人によって仕上がりにかなり差が出るのがおもしろくてつい聞き比べたりしてしまう。これがソフトが廉価な強みだなあ。
 ミクが売れたおかげでその手のソフトも後続が出て来た模様ですが、その中でも「奇をてらったなー」というか、誰が企画したねん? と尋ねたくなるのが「がくっぽいど」。ガンダマーでも知られる(どういう理解だ、オレ)あのGacktさんの声をサンプリングして作ったボーカル音源とのこと。…Gackt、どこへ行きたいんだ。
 どう受け取っていいのかわからないパッケージのイラストが公開された後、発売延期になっていたその「がくっぽいど」がいよいよそろそろ発売とのことで、サイトにデモ音源が載ってました。思わず聞いてしまいました。
 ああ、Gackt(ぽんと膝を叩く)、なるほどね。
 ちゃんと元が誰だかわかる感じの仕上がりです。
 でも、本人が歌いそうもない「大きな古時計」がサンプル曲になってるのがなんだかなー(笑)。