せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

久石譲のすごさを噛みしめる

 法要で休日にしてはめずらしく早い時間から出かけることに。例によって時計代わりにNHKのニュースをつけていたら、なぜかしら「崖の上のポニョ」の曲が聞こえてきました。
 や。止めてえぇえー。
 この曲、一度耳にすると恐ろしく頭でぐるぐるしませんか? 私が初めてフルコーラス聞いたのは某「ブックオフ」でぶらぶらしていたときですが、その間にたった一回有線でかかった「ポニョ」を耳にしたばっかりに、その日から翌日にかけてふと気を抜いた瞬間に蘇ってくる「ぽーにょぽーにょぽにょ、さかなのこー」のフレーズ。いかーん、と意識すればするほど、蘇り率が高くなるおまけつきです。かなわんー。
 そんな曲を朝起き抜けに聴いてしまったのです。これはきっと、今日一日、頭の中でぐるぐるし続けること間違いなし。和尚さんの読経の代わりに、あの歌声が無限ループしそうです。

 ニュースの内容は、なんでも久石譲がこの夏ジブリものの曲を演奏する大掛かりなコンサートをするとのことで、そのリハーサルをレポートしたものでした。オケも合唱の人も大人数なので、音合わせをするだけでもたいへんなんだそうです。
 コンサートそのものももちろんすごいんでしょうが、一度聞いただけでサビの部分が耳についてはなれない曲が作れるというのは、やっぱ作曲家としてたいした方なんでしょうね。おかげでこの夏は、忘れるたびに限りなくあの曲を刷り込まれそうです…。