せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

結構普通の人なのですよ

 オリンピックやってますね。
 年と共にTVはNHKBS度が上がっているわたくしは、このところ見るものが激減して困っているのですが、いや、TVなんて見なくたって全然困んないですが、いつも通りに9時にTVつけてもニュース見られないのはちと困ったり。
 で、無意識にリモコンのボタンを押すと映るもんですから、その気はなくてもいくらかはオリンピック見ていたり。さらに見ると情が移るのは、甲子園と同じです。もともと野球系の鑑賞は好きなので、今日はご多分に漏れずソフトボール決勝を見てしまい。
 …ちょっと感動しました。だって、ピッチャー、昨日は二試合投げてるのに。今日もまた登板して最後まで投げてました。七回の守りっぷりの神業っぷりもすごい。今まで予選・決勝と勝てなかった相手をやっと下して優勝なんて、展開がまるでドラマみたい。実況で解説に来ていた前監督の宇津木さんが優勝の決まった瞬間に堪えきれず泣いているのに思わずもらい泣きしてしまいました。うああ、安易に感動してごめんなさい>選手の皆さん。
 後がないときの人間って、ものすごい力を出すものなんですね。
 実は毎回、どうしても試合をモニタしてしまう野球の方もがんばってほしいものです。…ホークス本体がいろいろとナニな状態である分。
 女の人が「鉄腕」と賞賛されるのを初めて見た。

 オリンピックに関してはどっちかというと低体温なんですが(マスコミの皆さんが軽々しくメダルの可能性を語るのがどうもだめ。そんなに世界は甘くない。その中でがんばってる選手の皆さんに申し訳ない気がしてきてしまう)、始まるちょい前に「ほぼ日」で伝説のNHKアナウンサー(?)刈屋富士雄さんにインタビューしている記事「教えて、刈屋さん!」を読んで、ちょっと違う角度から興味を持ってしまいました。日本のオリンピック関係の報道って、なかなかこういう冷静な視点でオリンピックを語ってくれないので。
 オリンピックってどこの国でもだらだらとライブでより多くの試合を映してくれるってもんじゃないのね。日本人があまり出ないとか、そんなに知名度がないとかってスポーツの試合も結構やってくれるから、ときにカーリングみたいに知名度がグンと上がるスポーツが出て競技人口が増える可能性を作ったりするのはいいことなんじゃないかと思うんだけどなあ>ライブで大量のオリンピック放送。途中経過をつまむと出ない、その競技の醍醐味ってものもあるから。