せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

映画いろいろ

 夏の疲れがだらだらと尾を引いていて、インドアな趣味はそこそこ元気にこなしているのですがお出かけ系が総崩れです。たかが映画を見に行くのに体調と相談してしまうのは、半年ほど前になんとなく眼精疲労のヨカーンがしつつも甘く見て出かけていったところ、ものすごい頭痛に見舞われて映画館のお手洗いに閉じこもってリバースの嵐になった記憶が拭えないからです。(アレな話ですみません…)
 おかげで「ダークナイト」も「落下の王国」も見に行ってません(涙)。他にも見たいタイトルがあったのに、スルーしっぱなしです。そろそろ映画館に復活したいとこなんだけどなあ。最近はDVD化が早いので家で見る分には半年ほど待てばいいんだけど(とはいえ、単館上映みたいなのはDVDになるかどうかびみょーだったりもするんだが)、やっぱり劇場で見ればよかったなーと思う作品も多々あるのです。家のTVでは画面の大きさに限界があるからディティールがつぶれてしまうし、何より家は集中できない(^^;)。雑用とか犬とかが気になって、映画館での鑑賞に比べると体験が薄味になってる気がしてしようがないです。

 とかなんとか愚痴りつつネットのニュースを読んでおりますと、「エヴァンゲリヲン」の「破」の公開時期がいよいよ決定! の報を発見。<結局ヲタアンテナの方が感度がいい。
 し。しかし。来年の夏ですと? 「序」が去年の秋だったから、だいたい二年くらい経過してしまうのか。最近は三部作! なんていうと洋画邦画とも旬を逃さないうちに作ってしまえー、公開してしまえー、という傾向だから、この間隔の空きにはちょい驚きというか。…それでも見に行くんだけどね。だって、「序」はおもしろかったもん。
 たぶんそういう人も多くて、アニヲタ系はDVDなどのメディア販売の反応もいいから、爆発的なヒット! にならなくてもいいか、というスケジューリングなんでしょうか。でないと、ふつーの映画だったらこんな間隔は許されないと思って。この分だと「急」の公開なんか2015年も間近の時期になるんじゃないかしら。それまでパチンコの人気が続いているといいですね。
 あと、ちょっとびっくりしたのは「クレヨンしんちゃん」の実写映画化なんてニュース。しかも主演が草なぎ剛だっていうから、「えー? 草なぎがしんちゃん? …はないだろうから。ひ、ひろし?」とあのひろしの靴下を思い出し、アイドルかなぐり捨てるSMAPの勇気に頭が下がりかけたんですが、よく聞くと「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」のリメイクなんだとか。しかもオマタのおぢさん役を草なぎが、廉姫役を新垣結衣がやるんだとか。なーんだ、ふつー。
 切り口をオマタのおぢさん側に置いて戦国の悲恋ものとして作るそうなんだけど、あれは「クレヨンしんちゃん」というフォーマットの中でやるからよかった気がするんだけどなあ…。実は映画鑑賞者としてはアマアマなので山崎監督の「ジュブナイル」なんかも好きだったりします。元はといえばそれらしい「ドラえもん」の最終回案として流布されていた話を翻案映画化した「ジュブナイル」が監督デビューの山崎監督だから、こういう仕事もありかなあ。
 草なぎのオマタのおぢさんはちょっと線が細い気がするよ。
 この映画の出来はどうなることか予断は許しませんが、話題になったことがきっかけで元ネタの方を見てくれる人が増えることを希望。ある程度のヲタや子持ちの方にはいい作品として浸透してるけど、一般の皆さんには「クレヨンしんちゃん」の看板故に知名度が今ひとつみたいだし。しょぼい出来の実写映画より見る価値あるのになあ。

今更だけど。大人も大好き、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」。↓
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦